今年『地図集』を刊行した董啓章氏の来日講演会が決定しました。
貴重な機会をお見逃しなく。
董啓章氏講演会「未来の考古学──21世紀初の香港エクリチュール」
日時:2012年12月8日(土) 15:00~17:30(開場14:30)
場所:東京大学文学部法文二号館2大教室 入場無料 予約不要
司会:中島京子(小説家)、コメンテーター:野崎歓(東京大学教授・フランス文学者)
▼プログラム:
14:30 開場
15:00-16:30 董啓章さん講演(広東語、通訳:李凱琳)
16:30-17:00 野崎歓コメント
17:00-17:20 参加者との質疑応答
17:30 閉会
略歴/董啓章(とう・けいしょう、トン・カイチョン)
1967年香港生まれ。現代香港を代表する小説家・批評家。中文大学などの創作科でも
教鞭を執る。おもな作品に、『安卓珍尼』(96、台湾聯合文学新人賞受賞)、『地図集』
(97)のほか、香港返還後の最高傑作と名高く、1930年代から現在に至るヴィクトリア
市三代の家族の物語『天工開物』(2005)など。