第一回日本翻訳大賞の二次選考対象となる17冊が決定しました。
弊社からは3作品がノミネートしています。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
『黄金時代』ミハル・アイヴァス/阿部賢一訳
『狼少女たちの聖ルーシー寮』カレン・ラッセル/松田青子訳
『愉楽』閻連科/谷川毅訳
その他のノミネート作は以下の通りです。
『エウロペアナ:二〇世紀史概説』パトリク・オウジェドニーク/阿部賢一、篠原琢訳(白水社)
『SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと』チャールズ・ユウ/円城塔訳(早川書房)
『カステラ』パク・ミンギュ/ヒョン・ジェフン、斎藤真理子訳(クレイン)
『火星の人』アンディ・ウィアー/小野田和子訳(早川書房)
『霧に橋を架ける』キジ・ジョンスン/三角和代訳(東京創元社)
『黒ヶ丘の上で』ブルース・チャトウィン/栩木伸明訳(みすず書房)
『重力の虹』トマス・ピンチョン/佐藤良明訳(新潮社)
『『資本論』の新しい読み方』ミヒャエル・ハインリッヒ/明石英人、佐々木隆治、斎藤幸平、隅田総一郎訳(堀之内出版)
『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ/東江一紀訳(作品社)
『低地』ジュンパ・ラヒリ/小川高義訳(新潮社)
『TTT:トラのトリオのトラウマトロジー』ギジェルモ・カブレラ・インファンテ/寺尾隆吉訳(現代企画室)
『別荘』ホセ・ドノソ/寺尾隆吉訳(現代企画室)
『北斎と応為』キャサリン・ゴヴィエ/モーゲンスタン陽子訳(彩流社)
『詩集 牢屋の鼠』劉暁波/田島安江訳(書肆侃侃房)