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2016年2月の記事一覧

第2回日本翻訳大賞の二次選考対象となる16冊が決定しました。
弊社からは3作品がノミネートしています。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。

フランドルの四季暦』マリ・ゲヴェルス/宮林寛訳

素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾー/関口涼子訳

キャロル』パトリシア・ハイスミス/柿沼瑛子訳、河出文庫


その他のノミネート作は以下の通りです。

『ムシェ 小さな英雄の物語』キルメン・ウリベ/金子奈美訳、白水社

『動きの悪魔』ステファン・グラビンスキ/芝田文乃訳、国書刊行会

『春草』裘山山(チウ・シャンシャン)/監修于暁飛、徳田好美・隅田和行訳、日本僑報社

『クリスマス・キャロル』チャールズ・ディケンズ/井原慶一郎訳、春風社

『夢へ翔けて』ミケーラ・デプリンス/田中奈津子訳、ポプラ社

『パールストリートのクレイジー女たち』トレヴェニアン/江國香織訳、ホーム社

『エンジェルメイカー』ニック・ハーカウェイ/黒原敏行訳、早川書房

『出身国』ドミトリイ・バーキン/秋草俊一郎訳、群像社

『智異山』李炳注(イ・ビョンジュ)/松田暢裕訳、東方出版

『25年目の「ただいま」』サルー・ブライアリー/舩山むつみ訳、静山社

『歩道橋の魔術師』呉明益(ウー・ミンエー)/天野健太郎訳、白水社

『教皇ヒュアキントス』ヴァーノン・リー/中野善夫訳、国書刊行会

『紙の動物園』ケン・リュウ/古沢嘉通訳、早川書房

第10回大人の塗り絵コンテスト」入選以上の全作品を展示いたします。
体験コーナーでは「大人の塗り絵 おためし帖」を無料配布するほか、専任講師による「塗り方レッスン」(無料)も開催いたします。

<大阪展>

【会期】
2016年3月18日(金)~27日(日)10:00~18:00 期間中無休
(最終日は17:00まで)

【入場料】
無料

【塗り絵教室も開催】
3月20日、21日、25日、26日は専任講師による、塗り絵教室も開催します。

他の日も13時〜15時に大人の塗り絵クラブ公認インストラクターがワンポイントレッスンをおこないます。


【会場】
 兵庫県西宮市北口町1-2
 (アクタ西宮 東館6階)

 大阪展特別共催 西宮市
 大阪展特別共催 双葉化学商会


[終了]
<東京展>

【会期】
2016年2月20日(土)~2月28日(日) 10:00~19:30(最終日は18:00まで)

【入場料】
無料

【会場】
東京都渋谷区道玄坂2-24-1

[大人の塗り絵体験コーナー]
毎日13時〜18時のあいだ、大人の塗り絵インストラクターが常駐します。
ちょっとしたコツで一気に上達できる「大人の塗り絵」。
ぜひこの機会に教わってみてください。

[書籍および画材の会場販売]
「大人の塗り絵」シリーズ全点と画材を展示販売いたします。
会場で3冊以上を買い上げのお客様には粗品をプレゼントいたします。
シリーズ全点が揃う滅多にない機会ですので、是非お手にとってご覧ください。(品切れの際はご容赦ください。)

■JR 山手線渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
■東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井の頭線渋谷駅より徒歩7分
■東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線渋谷駅3a出口より徒歩5分
■京王井の頭線神泉駅北口より徒歩7分 
※渋谷駅から無料のシティシャトル(循環バス)があります。詳しくはこちら


関連サイト[大人の塗り絵クラブ
全世界で1000万部以上売れているベストセラー『薔薇の名前』を著したイタリアの知の巨人ウンベルト・エーコが2月19日死去。遺された最後の傑作『ヌメロ・ゼロ』、今秋刊行予定!


『ヌメロ・ゼロ』は、2015年5月にイタリアで刊行されて以来、すぐさま25万部突破、世界74カ国で翻訳が開始されました。
ミラノの新聞社を舞台に、大きな事件でも人がいかに忘れやすいか、人の記憶がいかにあやふやか、そこを狙う情報操作がいかに容易かを描き、情報社会にどっぷりと漬かる我々の思考の危うさに警鐘を鳴らす、まさにいま、読んでほしい小説です。

【内容】
ある新聞のパイロット版を手がけるという名目のもと、「握りつぶされた真実を告発する新聞の創刊」を目指す編集部。しかしその新聞発行の裏には、出資者の利益を考慮した歪んだジャーナリズムの恐ろしい陰謀が隠されていた──

【書評より】
*エーコはアイロニーをこめて情報のメカニズムを描く。その裏にあるのは、私たちがいかに無関心になれるかへの警告である。(ラ・スタンパ)
*『ヌメロ・ゼロ』は読者に対してエーコが企てた陰謀である。その目的は読者に、誤った情報や悪しき報道から身を守ることができるように、より多くの分析手段を与えることだ。読者はエーコに感謝すべきである。(Il Sole 24 Ore)
*ミステリー色の濃い小説の形をとりながら、エーコはこのように言っている──ある種のメディアが語ることはすべて、別の真実を隠しうる。「新聞はニュースを広めるためではなく、隠すためにあるのだ」とは登場人物の一人の言葉だ。(Web Magazine)

ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)
1932年イタリア生まれ。2016年2月19日死去。80年発表の『薔薇の名前』でストレーガ賞、およびメディシス賞受賞。作家、評論家、哲学者、記号論学者として知られる。主著書に『記号論』『フーコーの振り子』『バウドリーノ』『プラハの墓地』他。
【書籍情報】 
書名:ヌメロ・ゼロ
著者:ウンベルト・エーコ
訳者:中山エツコ
発売日:2016年9月
体裁:46判・224頁
本体価格:予価2000円(税別)
ISBN :978-4-309-20703-2

【満員御礼】
『俺たちのBL論』刊行記念
サンキュータツオ×春日太一×新宿ブックファースト
このBLを読もう! 大レコメンド大会

俺たちのBL論』刊行を記念して、著者のサンキュータツオさんと
春日太一さんがオススメBLマンガを紹介するイベントを開催いたします。
ロングセラーから知る人ぞ知る一冊まで、たっぷり公開いたします。
参加ご希望の方は下記事項をご確認の上整理券をお求めください。

【開催日時】2016年3月29日(火)19:30開始 19:15開場
 *トーク終了後にサンキュータツオさんと春日太一さんのサイン会を行います。
  サインご希望の方は『俺たちのBL論』をご持参いただくか、会場内での販売で
  お買い求めください。 

地下2階 Fゾーン イベントスペース

【整理券】*先着順でなくなり次第、販売を終了とさせていただきます。
<販売開始日>2016年2月22日 午前10:00~
<販売場所>ブックファースト新宿店 地下1階 Dゾーンレジカウンター
<販売価格>¥500(税込)
*お電話でのご予約承ります。電話予約枠がなくなり次第終了させていただきます。
ブックファースト新宿店 03-5339-7611
*整理券の返品、再発行はいたしかねます。あらかじめご了承ください。

【イベント当日のお願い】
*整理券をお持ちでない方の入場はできません。当日は必ず整理券をお持ちください 
*イベント中の録音・動画の撮影・WEB配信はお断りさせていただきます 
*お席は、ご来場順の自由席です 

日時:3月23日(水)午後7時~
会場:文禄堂高円寺店イベント会場

ご予約方法:入場料一律500円(ドリンクは含まれていません)
当日書籍をご購入していただいた方には柳下さん・円城さんのサイン可。
※当店で事前購入された方は書籍と一緒にレシートをご持参下さい。
①店頭 ②電話 ③Peatix(後日)にてご予約を承ります。※定員40名


不世出の天才にして究極の異色作家ジョン・スラデックが遺した、ロボットSFの最高傑作『ロデリック』。最先端の人工知能を搭載しているにも関わらず、予算削減の煽りをくらって捨てられてしまった哀れなみなしごロボット、ロデリック。彼に次々と襲いかかるとんでもない災難と切ない冒険を、スラップスティックに描いたこのロボット・コミック・ノベルがついに邦訳、刊行されました!

刊行を記念して、翻訳者の柳下毅一郎さんと、本書解説をご執筆された作家の円城塔さんのトークイベントを開催します。
ロデリック』について、そしてお二人が愛してやまないスラデックについて縦横無尽に語っていただくとともに、円城さんの作品にも通じる「人口知能とは何か?」「人口知能とロボットの違いは何か?」、そして「人とロボットの違いとは何か?」というテーマについてもお話していただきます!
ご来場の皆さまに、ささやかな「おまけ」もご用意しております。先着順ですので、お早めにお申し込みください!
 
 
(プロフィール)
柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
 
1963年、大阪府生まれ。東京大学工学部卒。特殊翻訳家、映画評論家。訳書に、ジーン・ウルフ『ケルベロス第5の首』、R・A・ラファティ『第四の館』、アラン・ムーア=作、エディ・キャンベル=画『フロム・ヘル』ほか。編書に、ジョン・スラデック『蒸気駆動の少年』ほか、著書に『皆殺し映画通信』、『新世紀読書大全 書評1990-2010』ほか。
 
ゲスト:円城塔(えんじょう・とう)
1972年、北海道生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2007年、『オブ・ザ・ベースボール』でデビュー。2012年、『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞、『Self-Reference ENGINE』でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。その他著書に、『プロローグ』『エピローグ』など。

文禄堂高円寺店HPはこちら
東日本大震災から5年――

東北の声を編み、全国へと発信しつづけた仙台の出版社〈荒蝦夷〉代表の土方正志さんの新刊、『震災編集者――東北のちいさな出版社〈荒蝦夷〉の5年間』刊行を記念して、トークイベントを行います。災害を前にして、本には何ができるのか。阪神大震災や北海道南西沖地震など、多くの災害取材をしてきた土方さんが被災地から問いつづけ、書きつづった一冊です。今回「叢書東北の声」シリーズ『みちのく怪談名作選』の編者である東雅夫さんをお迎えして、被災、発信、物語の力、そして声を編むということなどについて、さまざまに語っていただきます。みなさま、ふるってご参加くださいませ。

開催日時:2016年3月9日(水) 19時00分~(開場18時15分)


参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『土方さん東さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【プロフィール】
土方正志
1962年、北海道ニセコ町生まれ。フリーライター/編集者を経て2000年から2004年にかけて『別冊東北学』の編集を担当。2005年、宮城県仙台市に有限会社荒蝦夷設立。雑誌『仙台学』『盛岡学』『遠野学』『震災学』や「叢書東北の声」シリーズ(赤坂憲雄『東北知の鉱脈』や伊坂幸太郎『仙台ぐらし』ほか)を刊行。荒蝦夷は震災後の出版活動により出版梓会新聞社学芸文化賞を受賞。著書に『てつびん物語 阪神・淡路大震災ある被災者の記録』ほか。

東雅夫
1958年、神奈川県横須賀市に生まれる。アンソロジスト、文芸評論家。怪談専門誌『幽』編集長。1982年、怪奇幻想文学研究誌『幻想文学』を創刊、2003年の終刊まで21年間にわたり編集長を務めた。2011年『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞(評論その他部門)を受賞。みちのく怪談プロジェクト支援を目的とする「ふるさと怪談トークライブ」を発起。『文学の極意は怪談である』『文豪怪談傑作選』ほか編著書多数。

羽田圭介さんの『隠し事』(河出文庫)サイン本を作成しました。
下記の店舗に送付済みです。

※お店によってサイン本が店頭にでるタイミングや在庫は異なります。
またすでに売切れている場合がございますので、その際はご了承ください。

紀伊國屋書店 札幌本店
紀伊國屋書店 新宿南店
三省堂書店 神保町本店
ジュンク堂書店 池袋本店
パルコブックセンター 吉祥寺店
ブックファースト渋谷文化村通り店
ブックファースト 新宿店
文教堂書店 赤坂店
丸善 日本橋店
丸善 丸の内本店
八重洲ブックセンター 本店
紀伊國屋書店 横浜店
三省堂書店 そごう千葉店
リブロ エキュート大宮店
マルサン書店 仲見世店
三省堂書店 名古屋高島屋店
星野書店 近鉄パッセ店
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
紀伊國屋書店 グランフロント大阪店
ジュンク堂書店 三宮店
紀伊國屋書店 広島店
丸善 博多店
ジュンク堂書店 福岡店
河出書房新社創業130周年記念
かわくらセミナー「〈日本〉を考える」第2回

水野和夫「世界史のなかの日本経済」

「失われた20年」、アベノミクス「新三本の矢」、超低金利と原油価格急落......
この国の経済は、そして世界の経済は、いったいどこへ行こうとしているのか――
「資本主義の終焉」を唱える経済学者・水野和夫さんが、世界史的スケールで日本経済の「いま」を鋭く考察。
「より遠く、より速く、より合理的に」の原理に基づいた時代、
すなわち「近代」が終わったあとに、私たちが進むべき道を照らします。

【日時】2016年3月10日(木) 19:00~(18:30開場)

【場所】東京堂ホール
    東京都千代田区神田神保町1-17 東京堂書店6階
    http://www.tokyodo-web.co.jp/books_company/images/comp_map02.jpg

【参加費】1,000円(当日精算)

【定員】先着50名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)

【申込方法】
「かわくら」への会員登録が必要です。
会員の方はログインしてお申し込みください。

【講師プロフィール】
水野和夫(みずの・かずお)
1953年、愛知県生まれ。日本大学国際関係学部教授。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。博士(経済学)。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、
内閣官房内閣審議官(国家戦略室)を歴任。著書に『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)、
『資本主義がわかる本棚』(日経プレミアシリーズ)、『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』(日経ビジネス人文庫)など。


◎かわくらセミナー「〈日本〉を考える」今後の予定◎
第3回(4月) 大澤真幸
第4回(6月) 白井聡
以降、続々企画中!
ラテンアメリカ文学新世代の旗手ホルヘ・ボルピ氏の来日を記念して、セルバンテス文化センターでトークイベントを開催します。
昨年邦訳が刊行された長篇『クリングゾールをさがして』は、世界25カ国以上で翻訳された長篇。アインシュタイン、フォン・ノイマン、ゲーデル、ハイゼンベルク、シュレーディンガーといったノーベル賞級科学者たちと、第二次大戦中のナチスの核開発を主導した謎の科学顧問クリングゾールをめぐる物語。ヒトラー暗殺計画、不確定性原理、ゲーム理論、聖杯伝説など、政治と科学と愛と欲望が入り乱れる著者の最高傑作です。
今回は、同作を高く評価する作家・アイドル評論家の中森明夫氏と、訳者の安藤哲行氏をお招きして、この作品と、ボルピの小説世界について深く語っていただきます。ふるってご参加下さい。

開催日時:2016年3月7日(月)18時00分〜
開催場所:セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリウム
参加方法:入場無料 日本語通訳あり

参加ご希望の方は以下ウェブサイトよりお申し込みください。

プロフィール
ホルヘ・ボルピ
JORGE VOLPI
1968年メキシコ生まれ。大学で法律と文学を学んだのち、1992年、小説『暗い沈黙にもかかわらず』(92)を発表し注目を集める。99年に本書で伝統あるブレベ叢書賞を受賞。ラテンアメリカ新世代の旗手として高い評価を得る。続く『狂気の終わり』(2003)、『地球じゃない』(06)により、20世紀をめぐる三部作を完成。ほかに、小説『影を編む人』(12)、『詐欺の覚書』(14)、評論『感染性の嘘』(08)、『ボリバルの不眠』(09)など。

中森明夫(なかもり・あきお)
1960年三重県生まれ。作家・アイドル評論家。サブカルチャーや文芸評論でも幅広く活躍。小説『アナーキー・イン・ザ・JP』(新潮文庫)が三島由紀夫賞候補となる。主な著書に、『東京トンガリキッズ』(角川文庫)、『女の読み方』(朝日新書)、『アイドルにっぽん』(新潮社)、『AKB48白熱論争』(幻冬舎新書)、『午前32時の能年玲奈』(河出書房新社)、『寂しさの力』(新潮新書)など。

安藤哲行(あんどう・てつゆき)
1948年岐阜県生まれ。専門はラテンアメリカ文学。おもな著書に『現代ラテンアメリカ文学併走──ブームからポスト・ボラーニョまで』(松籟社)、訳書に、C・フエンテス『老いぼれグリンゴ』(「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」Ⅱ-08所収、河出書房新社」、M・プイグ『天使の恥部』(国書刊行会)、E・サバト『英雄たちと墓』(集英社)、R・アレナス『夜になるまえに』『夜明け前のセレスティーノ』(ともに国書刊行会)、『ハバナへの旅』(現代企画室)、L・セプルベダ『パタゴニア・エクスプレス』(国書刊行会)、J・ボルピ『クリングゾールをさがして』(河出書房新社)など。


また、関連企画として、ボルピ氏原作映画「選ばれし少女たち」の上映とトークが開催されます。
開催日時:3月5日(土)18時00分〜
開催場所:国立新美術館
参加方法:入場無料 要予約
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

1月の新刊電子書籍

河出書房新社では、1月に下記作品を新刊電子書籍として配信開始いたしました。
各電子書籍ストアにてお買い求めください。

村田沙耶香『消滅世界』

田中康夫『H』

田中康夫『サースティ』

木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』

森達也/藤井誠二『死刑のある国ニッポン』

パトリシア・ハイスミス 柿沼瑛子訳『キャロル』


(以下iBooksのみ)

遠藤周作 『明日という日があるじゃないか』

吉見俊哉 『都市のドラマトゥルギー』

鈴木伸子 『鉄道沿線をゆく 大人の東京散歩』

相川司 『大坂の陣』

松原惇子 『年収200万円のハッピー生活術』

吉田秀和 『マーラー』

近藤富枝 『紫式部の恋』

高橋千劔破 『花鳥風月の日本史』

大澤真幸 『文明の内なる衝突』

姜尚中/中島岳志 『日本』

管啓次郎 『コロンブスの犬』

吉田秀和 『フルトヴェングラー』

吉見俊哉 『「声」の資本主義』

大森望 『新編 SF翻訳講座』

西研 『哲学の練習問題』

いとうせいこう/奥泉光/渡部直己 『小説の聖典』

加藤千恵 『あかねさす――新古今恋物語』

江村洋 『カール五世』

戸矢学 『ツクヨミ 秘された神』

ハッピー 『福島第一原発収束作業日記』

小林カツ代 『おなかがすく話』

金澤正剛 『中世音楽の精神史』

武政三男 『スパイスの科学』

鈴木伸子 『地下鉄で「昭和」の街をゆく 大人の東京散歩』

山村竜也 『真田幸村』

アルチュール・ランボー 鈴木創士[訳] 『ランボー全詩集』

チェーホフ 浦雅春[訳] 『馬のような名字 チェーホフ傑作選』

ヴァルター・ベンヤミン 山口裕之[編訳] 『ベンヤミン・アンソロジー』

ディケンズ 佐々木徹[訳] 『大いなる遺産 上』

ディケンズ 佐々木徹[訳] 『大いなる遺産 下』

デフォー 武田将明[訳] 『ロビンソン・クルーソー』

定員に達しましたため、募集を締め切らせていただきます。
多数のお申し込み、ありがとうございました。

「河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義

2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。
この1月から第2期(12巻)の刊行が始まり、このたび好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く会の連続開催が決定いたしました。
新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。

記念すべき第1回の講師は、本全集の選者でもあり、第1巻『古事記』を新訳した池澤夏樹さん。
日本最古の文学に池澤さんはどのように触れ、どのように現代語へと甦らせたのか----古典の魅力に触れる贅沢な時間、どうぞご参加ください。

日時:3月3日19時〜 
会場:ジュンク堂書店池袋本店

講師紹介
池澤夏樹●プロフィール 1945年生まれ。作家・詩人。88年『スティル・ライフ』で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞、ほか多数受賞。他に『カデナ』『アトミック・ボックス』など。

☆当日、池澤さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『古事記』池澤夏樹・訳/河出書房新社刊)をご持参ください。
トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。
(当日、サイン会は予定しておりません。)
☆ご参加の方から、事前に感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。
当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。

感想・質問の送付先はこちら
※メールのタイトルを「3/3イベント参加」とご明記ください。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
小説のVoiceはどこまで届くか?
―小説のVoice(文体・リズム)は海を越え、時を超えて

国、言語、文化の境界で失われるもの、失われないもの

【出演者】
イーユン・リー / 川上未映子 / 小澤英実

小説には、文体や形式では掬いることのできない「Voice」があると言う。
その声は果たしてどこまで届くのか、中国からアメリカに渡り作家となったイーユン・リーにとって、祖国を離れて失われたもの、得たものは何だろう。
英訳された作品も多い川上未映子は、翻訳によって失われるもの、失われないものを注視する。モデレーターは英米文学研究者の小澤英実。

【会期】3月3日(木)
【時間】19:00
【会場】丸ビルホール
【住所】〒100-0005 東京都千代田区 丸の内2丁目4-1 丸の内ビルディング7階
【入場料】無料
【予約】要 ※定員300名(下記よりお申込みください)

【主催】 東京国際文芸フェスティバル事務局 ×河出書房新社
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【イーユン・リー最新文庫】 2月7日発売/河出文庫
O・ヘンリー賞受賞作2篇を収録した傑作作品集が待望の文庫化

イーユン・リー 篠森ゆりこ訳

現代中国を舞台に、代理母問題を扱った衝撃の話題作「獄」、心を閉ざした40代の独身女性の追憶「優しさ」、愛と孤独を深く静かに描く表題作など、珠玉の9篇。O・ヘンリー賞受賞作2篇収録。
9784309464183.jpg
フランスを代表する作家マルグリット・デュラスが生前書き留めたと言われる幻のレシピ集をフィンガーフードで再現します。料理のほか、翻訳家北代美和子と作家三砂ちづるのトークショー、俳優座の美苗による『モデラートカンタービレ』(金原ひとみの一部訳)の朗読など、没後20年をむかえるマルグリット・デュラスを、5官で味わうイベントです。

日時:2月29日(月)
時間:18:00~20:00
住所:新宿区西早稲田2-18-21羽芝ビル202
入場料:2,500円(参加費/ドリンク1杯/フィンガーフード3品)
要予約*定員20名
    mirei@rikkyo.ac.jpへメールにて申込
出演者:北代美和子/三砂ちづる/美苗/関未玲
主催:マルグリット・デュラス研究会主催関未玲

イベント詳細はこちら

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