• このエントリーをはてなブックマークに追加

【満員御礼】6/16河出書房新社130周年記念企画 「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典 第4回「竹取物語」 講師:森見登美彦

【満員御礼】 

2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。
1月から第2期(12巻)の刊行が始まったのを機に、3月より好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義が始まりました。
 新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。

 第4回の講師は、第3巻『竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記』収録の「竹取物語」を新訳した森見登美彦さんです。
 竹から生まれた"かぐや姫"をめぐって5人の貴公子と帝が求婚する、日本人なら誰もが知っている仮名による日本最古の物語。「すべてのものはこの物語の末裔」という森見さんはこの物語をどのように新訳したのか、たっぷりと語っていただきます。

☆当日、森見さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記』森見登美彦/川上弘美/中島京子/堀江敏幸/江國香織・訳/河出書房新社刊)をご持参ください。
トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。
(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)
☆ご参加の方から、事前に「竹取物語」および「日本文学全集」に関して感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。
当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。
【感想・質問の送付先】kouhou@kawade.co.jp
                                ※メールの件名に「6/16イベント参加」の旨をご明記ください。


講師紹介
森見登美彦●プロフィール 1979年奈良県生まれ。京都大学農学部修士課程修了。2003年「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著書に『夜は短し歩けよ乙女』(山本周五郎賞)、『ペンギン・ハイウェイ』(日本SF大賞)、『聖なる怠け者の冒険』(京都本大賞)、『有頂天家族』など。
☆会場...4階喫茶にて。入場料1,000円(ドリンクつき) 定員...40名
☆受付...1階 案内カウンターにて。電話予約承ります。
ジュンク堂書店 池袋本店

TEL.5956-6111
イベント詳細はこちら


★今後の「作家と楽しむ古典」連続講義の予定です。ご予約はイベントの約1ヶ月前より承ります。

第5回「百人一首」 講師:小池昌代 ※6月28日頃よりご予約承ります。
日時:2016年 7月 28日(木) 19:00〜
小池昌代●プロフィール 1959年東京生まれ。詩人・作家。主な著作に、詩集『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)『コルカタ』(萩原朔太郎賞)短篇集『タダト』(表題作で川端賞)、長篇『たまもの』(泉鏡花賞)等がある。

以降も続々開催予定。

月別 アーカイブ