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9/7 「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典 第7回「春色梅児誉美」 講師:島本理生

河出書房新社130周年記念企画
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義
作家と楽しむ古典
第7回「春色梅児誉美」


講師:島本理生

☆日時...日(水) 18:30開場 19:00開演

☆会場...ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶にて。

☆入場料1,000円(ドリンクつき)

☆定員...40名

☆受付...ジュンク堂書店池袋本店1階 案内カウンターにて。電話予約承ります。 TEL.03-5956-6111

 2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。
1月から第2期(12巻)の刊行が始まったのを機に、3月より好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義が始まりました。
 新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。

 第7回の講師は、第11巻『好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美』収録の「春色梅児誉美」を新訳した島本理生さんです。
 美男子・丹次郎とその婚約者・お長、芸者・米八の艶やかな三角関係を描いた江戸時代の町人・為永春水の小説「春色梅児誉美」。恋愛小説の名手として多くの読者を魅了してきた島本さんはこの物語をどのように新訳したのか、たっぷりと語っていただきます。

☆当日、島本さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美』島田雅彦・円城塔・いとうせいこう・島本理生訳/河出書房新社刊)をご持参ください。
トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。
(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)
☆ご参加の方から、事前に「春色梅児誉美」および「日本文学全集」に関して感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。
当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。
【感想・質問の送付先】kouhou@kawade.co.jp
                                ※メールの件名に「9/7イベント参加」の旨をご明記ください。


講師紹介
島本理生●プロフィール 1983年、東京生まれ。2001年、「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞。03年、「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞を受賞。15年、『Red』で島清恋愛文学賞を受賞。著書に『ナラタージュ』『あられもない祈り』『アンダスタンド・メイビー』『夏の裁断』『イノセント』など多数。




★今後の「作家と楽しむ古典」連続講義の予定です。ご予約はイベントの約1ヶ月前より承ります。

第8回「曾根崎心中」 講師:いとうせいこう
 
※9月21日頃よりご予約承ります。
日時:2016年 10 21日(金) 19:00〜

いとうせいこう●プロフィール 1961年生まれ。作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。著書に『ノーライフキング』、『ボタニカル・ライフ』(第15回講談社エッセイ賞受賞)、『想像ラジオ』(第35回野間文芸新人賞受賞)、『我々の恋愛』、共著書にみうらじゅんとの『見仏記』、奥泉光との『小説の聖典』などがある。
以降も続々開催予定。

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