「美は語らない。美は何も言わない。だが、美には呼びかける声がある」----真理や正義は、往々にして、雪山で行き倒れになった人のように隠れて目に見えない。でも、「自分の主人はここにいる」と、外に向けて犬は必死で吠え続ける。この「呼びかける声」としての美と芸術の可能性を探ってみたいと思います。
矢野静明(画家)×今村純子(本書編訳者/美学者)
【日時】2018年9月1日(土) 19:00~ (18:30開場)
【場所】 SHY 東京都新宿区早稲田鶴巻町557
【入場料】 1000円
お申込みは
【電話】080 5538 6407
【e-mail】k*kunst*watanabe@yahoo.co.jp (*をアンダーバーに変更してください)
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【出演者】
矢野静明 やの・しずあき
画家。個展『二人展』(宮崎県立美術館主催、2018年)、画集『矢野静明作品集成』、著書『絵画以前の問いから―--ファン・ゴッホ』、『日本モダニズムの未帰還状態』。
今村純子 いまむら・じゅんこ
本書編訳者/美学者。著書『シモーヌ・ヴェイユの詩学』、訳書『前キリスト教的直観』、ヴェトー『シモーヌ・ヴェイユの哲学』、編著『現代詩手帖特集版 シモーヌ・ヴェイユ』。