- 受賞
- 毎日 / 日本図書館協会選定図書
単行本 46 ● 244ページ
ISBN:978-4-309-01398-5 ● Cコード:0093
発売日:2001.02.22
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
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黎明の明治に生を享け、21世紀をも詠みつづける歌人・齋藤史が世に問う幻の小説。1948年信濃毎日新聞社創業75周年懸賞小説第一席入選の「過ぎて行く歌」を大幅に加筆、半世紀ぶりに刊行。
著者
齋藤 史 (サイトウ フミ)
1909年(明治42年)東京生まれ。軍人で歌人の齋藤瀏の長女。二・二六事件で多くの友人を失う。昭和15年第一歌集『魚歌』を出版。昭和52年『ひたくれなゐ』で迢空賞。昭和61年「渉りかゆかむ」で読売文学賞。平成1年若山牧水賞。平成9年、現代短歌大賞受賞。日本芸術院会員。
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