単行本 46 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-01812-6 ● Cコード:0093
発売日:2007.03.22
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
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戦国動乱の運命に翻弄されつつも強くしなやかに生きたお市の方。兄・信長の命令で浅井長政に嫁ぎ、長政没後は柴田勝家の妻に。妻として女として波瀾万丈の生涯を描く、壮大な歴史ロマン!
著者
鈴木 輝一郎 (スズキ キイチロウ)
1960年岐阜県生れ。94年『めんどうみてあげるね』で日本推理作家協会賞受賞。著書に歴史小説多数、『新・何がなんでも作家になりたい!』『印税稼いで三十年』等。主宰の小説講座から文学賞受賞者を多数輩出。
読者の声
えー、著者です、はい。
「凰(おおとり)」とは伝説の鳥、「鳳凰(ほうおう)」の雌のことです。
織田信長の妹として、北近江浅井長政の妻として、茶々(淀君・豊臣秀吉の側室)、初(京極高次の妻)、小江(徳川二代将軍秀忠の正室で三代将軍家光の母)の戦国三姉妹の母として、そして幼少から想い想われ続けた柴田勝家の女として、つよく激しく美しく駆け抜けた、「小谷の方」こと、お市の方の生涯を描いた作品です。
史実では不明な部分の多い女性ですけど、たくましく、魅力的な女性だったのだなあ、と感じるところしきり。あと、柴田勝家は純情な奴だったんだなあ、とかね。
いい作品になりました。楽しんでいただけると思います。
(鈴木輝一郎 さん/47歳 男性)
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