究極の小林論復活
単行本 46 ● 304ページ
ISBN:978-4-309-02368-7 ● Cコード:0095
発売日:2015.03.26
定価3,630円(本体3,300円)
×品切・重版未定
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小林秀雄の思考の軌跡を徹底して内在的に論じ、「感想」をへて「本居宣長」に至る思想の深みをとらえた小林論の決定版を増補、定本として甦らせた名著。
彼の〈批評〉は、「有る物」が発する無数の問いへの回答、言わば思惟、言葉、感覚の限度を同時に打ち砕くために試みられた作品=回答であり、それは「有る物」をまさにそのもの自身にする究極点に、私たちを繰り返しはっきりと導いていく。(本書より)
著者
前田 英樹 (マエダ ヒデキ)
1951年生まれ。徹底したベルグソン――ドゥルーズの読解をベースに言語、映画、文学を論じて注目を浴びている。著書『沈黙するソシュール』『映画=イマージュの秘蹟』『ソクーロフとの対話』他。
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