単行本

アルバイシンインノヨッカカン

ある陪審員の四日間

D・グレアム・バーネット

高田 朔

受賞
朝日

単行本 46 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-20466-6 ● Cコード:0098
発売日:2006.09.20

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

  • 素人が複雑な法の世界と向き合い、想像を絶する葛藤や感情的対立の中で評決に達するまでを、臨場感あふれる筆致で描く。裁判員制度導入を前に、一般市民が裁判に関わることの重さが胸に迫る。

著者

D・グレアム・バーネット (バーネット,D・グレアム)

D・グレアム・バーネット。米国プリンストン大学、歴史学科準教授。17世紀から20世紀にかけての博物学や地理学、地図作成学など、幅広いテーマを研究している。著書『ある陪審員の四日間』の他に、19世紀における植民地主義と地図作成の関係を考察した著作Masters of All They Surveyed:Exploration,Geography,and a British El Dorado(2000)、デカルトの思想と17世紀のレンズ製作技術をテーマとした学術論文[モノグラフ]Descartes and the Hyperbolic Quest(2005)がある。また、『ニューヨークタイムズ』、『エコノミスト』、『ニューヨーカー』などに、エッセーや書評を書いている。

高田 朔 (タカダ サク)

静岡県生まれ。中央大学法学部、東京都立大学人文学部卒業。主な訳書に、ピーター・レイビー『大探検時代の博物学者たち』(河出書房新社)、C・W・グラフトン『真実の問題』(国書刊行会)などがある。

この本の感想をお寄せください

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたします。
※こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。
あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちら




 歳