- 受賞
- 朝日 / 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 320ページ
ISBN:978-4-309-20509-0 ● Cコード:0097
発売日:2008.12.18
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
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決着の着かない旅路、老いた両親との新しい関係。友だちとの別れ。心の内で嵐のように起こる感情の渦を見事に切り取った短篇集。人生を少しずつ受け入れるようになったあなたへ贈ります。
著者
ユーディット・ヘルマン (ヘルマン,ユーディット)
1970年、ベルリンに生まれる。1998年、デビュー作『夏の家、その後』発表、半年のあいだに10回も増刷されるという大ベストセラーとなる。以来、ドイツ文学の次代を担う作家として注目されつづけている。デビューの翌年には、ブレーメン市文学奨励賞およびフーゴ・バル奨励賞、2001年にはハインリヒ・フォン・クライスト賞を受賞。2003年発表の次作Nichts als Gespensterも好評を博している。
松永 美穂 (マツナガ ミホ)
愛知県生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。訳書に、ベルンハルト・シュリンク『朗読者』『逃げてゆく愛』、ジークフリート・レンツ『アルネの遺品』『遺失物管理所』、ラフィク・シャミ『夜の語り部』、ジェニー・エルペンベック『年老いた子どもの話』など。
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