小さな光が見えるとき——。
初期代表作から2000年代までの傑作10篇を精選。
単行本 46変形 ● 264ページ
ISBN:978-4-309-20646-2 ● Cコード:0097
発売日:2014.04.15
定価2,420円(本体2,200円)
×品切・重版未定
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初期の代表作「燃える家」から、表題作をはじめとする2000年代の傑作まで、日常の裏側に潜む逃れようのない現実を精緻に描いた「静かな物語」10篇を収録。現代アメリカを代表する女性作家の傑作集。
アン・ビーティの描く人物は、みんなどこかさびしい。
誰かとかかわりあっても、理解し合えないのは当然のこと。
彼らが見せる心の機微に、ほっとするのはなぜだろう。——山内マリコ
著者
アン・ビーティ (ビーティ,アン)
1947年ワシントン生まれ。1970年代半ばから作品を発表し始め、新世代の旗手として注目を集める。現代アメリカを代表する作家の一人。邦訳に『燃える家』『愛してる』『貯水池に風が吹く日』など。
岩本 正恵 (イワモト マサエ)
1964年生まれ。翻訳家。訳書に、E・ギルバート『巡礼者たち』、L・ムーア『アメリカの鳥たち』、A・ドーア『メモリー・ウォール』、C・キーガン『青い野を歩く』、A・ヘモン『愛と障害』など多数。
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