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単行本

シカタナイテイコク

仕方ない帝国

高橋 純子

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46 ● 200ページ
ISBN:978-4-309-24829-5 ● Cコード:0036
発売日:2017.10.24

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

  • なぜ政治の言葉は貧しいのだろう? 孤高の記者は第二次安倍政権下でしぶとく考え続ける。掲載当初よりずば抜けた反響を集める名コラムに加えインタビュー、書き下ろしを集成した待望の書。

著者

高橋 純子 (タカハシ ジュンコ)

1971年福岡県生まれ。1993年に朝日新聞入社。鹿児島支局、西部本社社会部、月刊「論座」編集部(休刊)、オピニオン編集部、論説委員、政治部次長を経て編集委員・論説委員を兼任。

読者の声

この本に寄せられた読者の声一覧

ネットで高橋純子著『仕方ない帝国』を見つけ、すぐに電話で近くの書店に在庫を確認し、「あります」の返事をもらって、すぐに自転車で買いに行き、帰宅すると読みかけの本を後回しにして、すぐに本書を読み始めた。新聞紙上で読んでいたものも結構あったが、しっかり再読・味読した。本書の私的ベストワンを挙げるなら、1980年生まれの高橋若木さんへのインタビューだ。「民主的な政治プロセスへの侮蔑を隠さない政治家を『敵』と指さす。民主主義は正しい『指さし』によって求心力を回復する」と若い彼は力強く(ふてぶてしく)宣言する。絶望の谷底に一条の光が差し込んだ気分だ。光源は逞しいぞ! 河出書房新社さん、どうぞ本書の宣伝をしっかり続けてください! (お鷹の道 さん/69歳 女性)

 切れ味鋭い七色の変化球で相手打者をバッタバッタと打ち取るような、爽快な内容の本ですね。それに加えて、相手投手がビーンボールを投げてきたら同じように、しかし笑顔でビーンボールを投げ返す、そんな著者の迫力を感じさせる個所もありました。お勧めの一冊です。 (大谷雅彦 さん/64歳 男性)

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