河出文庫 か0-9

ジュウダイノウチニホントウニヨンデホシイコノイッサツ

10代のうちに本当に読んでほしい「この一冊」

河出書房新社編集部

河出文庫 文庫 ● 200ページ
ISBN:978-4-309-41428-7 ● Cコード:0100
発売日:2016.01.07

定価726円(本体660円)

×品切・重版未定

  • 本好き三十人が「親も先生も薦めない本かもしれないけど、これだけは若いうちに読んでおくべき」と思う一冊を紹介。感動、恋愛、教養、ユーモア……様々な視点からの読書案内アンソロジー。

    ■30人の推薦文のタイトルは以下の通り。
    日本文学、海外文学、漫画、エッセイ、推理小説、料理書などさまざまなジャンルの本が推薦されています。
    誰がどんな本を紹介しているのかは、ぜひ本書で!



    角田光代……森に分け入る
    森達也……絶望と紙一重の希望
    金原瑞人……ヤバイくらい胸に迫る、リアルで残酷で優しい物語
    工藤直子……みじかく・ぴかっ
    野中柊……生きる、生き生きと!
    吉田篤弘……これはもう本ではない
    木田元……波瀾万丈の痛快な小説を楽しもう
    ホンマタカシ……ひゃっけんでいこう
    出久根達郎……手紙の面白さ
    柳澤桂子……私の一生をきめた本


    山崎ナオコーラ……恋愛はしなくてもかまわない
    長沼毅……14歳に薦める本
    橘木俊詔……失敗は人生の障害ではない
    中江有里……こんな大人もいるんです。
    雨宮処凛……堂々と間違えろ!!
    小池龍之介……嘘のない〝むき出し〟に触れる
    岡ノ谷一夫……顔で笑って心で怒る君のために
    服部文祥……世界にも自分にも誠実であるとは
    森絵都……世界一タフな男
    新井紀子……これさえあれば、生きていける


    貴志祐介……我々は、遺伝子の乗り物にすぎないのか?
    恩田陸……『虚無への供物』中井英夫・その人々に
    村上陽一郎……哲学が哲学に引導を渡した
    大澤真幸……数学書ですが、恐れることはありません。
    石原千秋……マスコミって何だろう
    島田裕巳……推理小説から考えるための方法を学ぶ
    辛酸なめ子……珍日本を訪ねて……
    佐藤優……常識と思われているものは、永遠には続かない
    本田由紀……痛いけど体の芯に届く言葉
    上野千鶴子……世渡りなんぞ、やめなさい。

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