河出新書

レキシトイウキョウヨウ

歴史という教養

片山 杜秀

単行本 新書 ● 232ページ
ISBN:978-4-309-63103-5 ● Cコード:0220
発売日:2019.01.28

定価864円(本体800円)

△2週間~

  • この国には「歴史」が足りない。歴史に学べと簡単に言うが、先行きの見えない時代の中で、それはいったいどういうことなのか――。当代屈指の思想史家が、歴史センスのみがき方を緊急講義。

    「歴史」が足りないと、
    言葉は安っぽくなり、行動は独りよがりになり、
    前例を知らないので何でも新しいと錯覚し、
    思考が厚みを持たないので場当たり的になり、
    刹那の変化に溺れて、忍耐も我慢も欠いて、とんでもなく間違える……
    歴史に学べと言うが、先行きの見えない時代の中で、
    それはいったいどういうことなのか――?
    この国を滅ぼさないためのほんとうの教養とは――?
    博覧強記の思想史家が説く、これからの「温故知新」のすすめ。

    【歴史を学び生かすヒントが満載!】
    「歴史」が足りない人は野蛮である
    歴史とは、子泣き爺である
    人には守りたいものがある
    昔に戻ればいい、はずがない
    「懐かしさ」はびっくりするほど役立たない
    今だけで済むわけではない
    歴史は繰り返す、と思ったらアウト
    歴史の道は似たものさがし
    歴史小説は愛しても信じてはいけない
    「偉人」を主語にしてはいけない
    ものさし変えれば意味変わる
    歴史を語る汝が何者であるかを知れ
    歴史は「炭坑のカナリア」である……

著者

片山 杜秀 (カタヤマ モリヒデ)

1963年、宮城県生まれ。思想史家。慶應義塾大学法学部教授。専攻は近代政治思想史、政治文化論。音楽評論家としても活躍。『音盤考現学』『未完のファシズム』『近代日本の右翼思想』など。

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