河出書房新社
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ノンフィクション
ヒトラーと戦ったユダヤ人特殊部隊
ブルース・ヘンダーソン 著 辻元 よしふみ 訳 辻元 玲子 監訳
第2次大戦時、アメリカに脱出した後、ナチスを打倒し、祖国と家族を守るため、米軍の一員として戦ったユダヤ少年たちがいた!彼らの知られざる物語を描いた、傑作ノンフィクション。
予価4,345円(本体3,950円)
※未刊
実録・苦海浄土
米本 浩二 著
水俣病が再浮上した1965年、石牟礼道子と渡辺京二の出会いは雑誌「熊本風土記」に結実、社会問題と文学/思想が交わる大きな渦に転じていく。『苦海浄土』誕生を追うノンフィクション。
予価2,750円(本体2,500円)
遺族外来 大切な人を失っても
大西 秀樹 著
愛する人と死別し悲しみにくれた人を診察する遺族外来の医師である著者が、患者に寄り添い、実感した人間の生きる力を伝える。コロナ禍に遺族外来で何が起きたか、新原稿を加えた増補版。
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
母がゼロになるまで 介護ではなく手助けをした2年間のはなし
リー・アンダーツ 著
風呂に入らないのも、ゴミ屋敷になるのも、お金を借りまくるのも、支援を拒否するのも、母なりの訳があったーー。"困っていた母" と "困らされた私" が格闘した、2年間の生の記録。
定価1,837円(本体1,670円)
14歳の世渡り術
14歳のヒロシマ 被爆者が伝える戦争と平和のはなし
梶本 淑子 著
1945年8月6日、私は14歳で被爆した――いま戦争をしている人たちは「何もわかっていない」。平和な世界のために何ができるのか。ヒロシマの被爆者が伝えたい戦争と平和のはなし。
定価1,562円(本体1,420円)
外国文学
世界探検全集
アジア放浪記
フェルナン・メンデス・ピント 著 江上 波夫 訳 丸山 ゴンザレス 解説
1537年から20年間、マラッカ・中国・日本・インドなどアジア各地を放浪、その間“5回難破し、13回奴隷となり、16回売られた”男の奇想天外な体験と見聞を綴った幻の書。
定価2,420円(本体2,200円)
アルビノを生きる 新装版
川名 紀美 著
白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。
定価2,640円(本体2,400円)
くもをさがす
西 加奈子 著
カナダで、がんになった。「私は弱い。徹底的に弱い」。でも――あなたに、これを読んでほしいと思った。祈りと決意に満ちた著者初のノンフィクション。
定価1,540円(本体1,400円)
恐竜探検記
ロイ・チャップマン・アンドリュース 著 斎藤 常正 監訳 加藤 順 訳 木村 由莉 解説
酷寒と酷暑が同居するゴビ砂漠の奥地、「燃える崖」で世界初の恐竜卵の化石発見に成功──生物進化の歴史解明に大きく貢献した探検隊の、労苦と感動を伝える名著。ナビゲーション:木村由莉。
定価2,750円(本体2,500円)
「武漢日記」が消された日 中国から始まったある言論弾圧
マイケル・ベリー 著 竹田 純子 訳
中国当局が危険とみなした言論はどのように抹殺されていくのか――コロナ禍、大きな話題となった『武漢日記』を軸に、その知られざる実態を詳細に記録した衝撃のノンフィクション。
アマゾン探検記
ウィリアム・ルイス・ハーンドン 著 泉 靖一 訳 関野 吉晴 解説
密林を分け奔流と闘い6200キロに及ぶ大アマゾンの流域をくまなく踏査。現地の風俗や習慣、各地の産物や交易品の数々を紹介した臨場感溢れる探検記の名著。ナビゲーション:関野吉晴。
定価2,530円(本体2,300円)
東方見聞録
マルコ・ポーロ 著 青木 富太郎 訳 四方田 犬彦 解説
ヴェニスから小アジア・パミール高原を経て中国に入り、元が席捲するアジア各地を行脚、16年に及ぶ見聞を克明に記して、西洋人に東洋への眼を開かせた旅行記の古典。
定価2,178円(本体1,980円)
昭和プロレス 禁断の闘い 「アントニオ猪木 対 ストロング小林」が火をつけた日本人対決
福留 崇広 著
「力道山×木村」の惨劇。禁忌と化す日本人対決。封印を破った「猪木×小林」に迫り、「藤波×長州」他、不穏で熾烈な闘いを描く。関係者多数に取材した未踏のプロレス・ノンフィクション!
定価2,970円(本体2,700円)
水俣 天地への祈り
田口 ランディ 著
「水俣」はなぜ世界をひきつけたのか。近代化と日本的体質の悪しき象徴=水俣病を見つめ続けた作家による「水俣」の姿、未来への視座。
定価2,145円(本体1,950円)
世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方
エディ・ジェイク 著 金原 瑞人 訳
私はヒトラーさえも憎まない――アウシュヴィッツ他の強制収容所に送られ、家族を殺された壮絶な体験から導き出したのは希望だった。人間が持つ絶望の淵から立ち上がる力を全世界に訴える感動の一冊。
薬を食う女たち
五所 純子 著
覚醒剤や大麻、睡眠薬……ドラッグと女性たちとの多様な関係を取材。トラウマと逸脱、カネとセックス、生きざまと死生観がハードボイルドに描かれる。ルポ文学の金字塔!
定価1,892円(本体1,720円)
幻の弦楽器 ヴィオラ・アルタを追い求めて
平野 真敏 著
ワーグナーに愛されながら、音楽史の表舞台から「消された」楽器の秘密とは? 海を渡り、音楽家は謎解きの長い旅に出た――。クラシックの魅力にあふれるミステリアスなノンフィクション!
定価1,991円(本体1,810円)
猪木道 政治家・アントニオ猪木 未来に伝える闘魂の全真実
小西 一禎 著
超絶のヒーロー、プロレスラー・アントニオ猪木は比類なき天才政治家でもあった。イラク人質解放をはじめ、圧倒的な人間力で切り開いた驚嘆すべき政治の新次元を、熟練の記者が歴史に刻む!
純猥談 一度寝ただけの女になりたくなかった
純猥談編集部 編
私が主人公だったかもしれない性愛にまつわる誰かの体験談。短篇映画650万回再生、投稿数1万件超の大人気企画書籍化。できれば共感したくなかった、5分で切ないショートストーリー。
定価1,320円(本体1,200円)
福島モノローグ
いとう せいこう 著
忘れたいことがある。忘れられないことがある――福島から語られる「いま」の声は、死者の声を響かせながら、未来へと向かう。『想像ラジオ』の著者による、21世紀の『苦海浄土』。
定価1,870円(本体1,700円)