河出書房新社
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334件中 141~160件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
政治・経済・社会
毎日新聞社会部
山本 祐司 著
下山事件、松川事件、ロッキード事件など戦後の事件史の闇に、時に翻弄され、時に真向から挑戦していった毎日新聞社会部の猛者たちの群像を、社の栄光と影の歴史とともに描いた巨篇。
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
ノンフィクション
歌舞伎町午前零時「女衒の夜」
武内 晃一 著
「絶対に稼がせてやる。だからオレについてこい!」女衒、それは女を遊女屋に売ることを商売にした者。事情を抱えた女達との衝撃的エピソードをまじえ、力強くもあたたかい視点で裏社会を描く!
定価1,540円(本体1,400円)
黒田清 記者魂は死なず
有須 和也 著
黒田軍団をひきいて庶民の側にたった社会部記者として闘い抜いた魂のジャーナリスト黒田清。その誕生から死までの波乱にみちた軌跡を厖大な取材と証言によってたどる渾身にして唯一の伝記。
カラオケを発明した男
大下 英治 著
カラオケを発明して、「タイム」誌の「20世紀で最も影響のあった日本人6人」に選ばれた井上大祐の数奇で波乱にみちた半生を描きつつ、カラオケ業界の歴史も辿るノンフィクション。
定価1,760円(本体1,600円)
ホストの女房
愛田 朱美 著
深窓の令嬢からエリートの妻へ。そして全てを棄て、ホストの女房となった――。凄絶な戦いの中、ひたすら愛を貫いた波瀾万丈の女の人生。ホスト王・愛田武の妻が綴る感動のノンフィクション。
定価1,430円(本体1,300円)
歌舞伎町の住人たち
李 小牧 著
ヤクザ、ホスト王、ストリッパー、ホームレス……。歌舞伎町を象徴する人々18人の本音を通し、これまで誰も描き得なかった不夜城の相貌が浮き彫りに! 歌舞伎町の生の声が迸る驚愕のノンフィクション。
定価1,650円(本体1,500円)
もう、神風は吹かない 「特攻」の半世紀を追って
シュミット村木 眞寿美 著
戦後60年、特攻隊生き残りの人々の生涯もその時代の記憶も、遠くなりつつある。ドイツ在住の著者が、多くの元特攻兵と関係者に取材をし、その現在から見た意味をあぶり出した鮮烈なドキュメント。
定価1,980円(本体1,800円)
売春論 LOVE FOR SELL
酒井 あゆみ 著
世界最古の職業と言われる「売春」。時代が変われど、体を売る女と買う男は存在する。変容する売春ビジネスと複雑な心理を鮮やかに描く、元風俗嬢の著者による渾身のノンフィクション。
哲学・思想・宗教
共に生き、共に苦しむ 私の「夜と霧」
霜山 徳爾 著
『夜と霧』の訳者でもあり、我が国の臨床心理学・心理療法の草分け的存在でもある霜山氏が「人生最後の著作」という万感の思いを込めて、自らの「夜と霧」に塗り込められた半生を振り返る。
定価2,200円(本体2,000円)
信仰が人を殺すとき
ジョン ・クラカワー 著 佐宗 鈴夫 訳
人を救うはずの宗教が、なぜ人を殺すのか? アメリカの宗教の中で最大勢力のモルモン教。その原理主義者の兄弟が起こした殺人事件を軸に信仰とは何かを追う迫真のノンフィクション。
定価2,750円(本体2,500円)
歌舞伎町ネゴシエーター
影野 臣直 著
歌舞伎町を揺るがせた伝説の男がネゴシエーターとして甦る! 学生時代より裏社会に身を投じ、一大キャッチバー・チェーン「Kグループ」を率いた闇の帝王が、魔窟・歌舞伎町の素顔を赤裸々に明かす!
「喪」を生きぬく
石村 博子 著
最愛の人を亡くすとは? そして死を受け入れた後の人生をどう生きぬくのか。本書は、息子との突然の別れから、新聞記者の“死へのドキュメント”までの20の物語を紡いでいく。
子守歌をうたいたい 長野県立こども病院と小児医療のいま
信濃毎日新聞社 編
長野県立子ども病院が開院して10年。少子化の中、子どもを持つ喜びを育むニーズは高まるが、障害を持った子どもや家族をどう支えていくか。小さな命を取り巻く医療、家族、地域の今を追う。
定価1,870円(本体1,700円)
日本を愛したティファニー
久我 なつみ 著
19世紀後半、アメリカで空前の日本ブームが起こった。中心となったのはティファニー社の創業者チャールズ・ティファニーと、ガラス作家の息子ルイスだった。秘められた日米交流史を描く。
歴史・地理・民俗
幕末漂流 日本開国秘話
青木 健 著
ペリー来航から150年、幕末の日本の開国の裡で活躍した無名の漂流民の実相を描き、現在まで続く日米関係の本質に迫る、発見と驚きに満ちた歴史ノンフィクション。
定価2,420円(本体2,200円)
ハヤト
村上 早人 著
昭和20年3月20日東京大空襲。B29の焼夷弾を受け、目の前で母親が火だるまになって焼死。そのショックでハヤトは記憶喪失、戦争孤児となる。波瀾に満ちた生涯を描くヒューマンドキュメント。
匠たちの系譜 日本の地場産業と職人の今
飯田 辰彦 著
日本の地域文化を見つめて定評のノンフィクション作家が放つ渾身のルポルタージュ。西陣織の“綾”、おわら風の盆の祭りの“様式美”――ここにも匠たちの技が光っている。
新宿二丁目ウリセン物語
飛川 直也 著
ゲイタウン、新宿二丁目。親に棄てられ、借金にまみれ、ギャンブルで負け、女をはらませ……。様々な事情を抱く男の子が、今夜もある決意をしてこの街に流れつく。哀歓に満ちた感動のドラマ!
ダライ・ラマ その知られざる真実
ジル・V・グラスドルフ 著 鈴木 敏弘 訳
20世紀を通じてチベットが歩んできた苦難の道をダライ・ラマ14世を中心に克明に描いた本格的なノンフィクション・ノベル。チベット仏教や、謎めく事件など、『自伝』とは違う貴重な物語。
定価3,080円(本体2,800円)
現代仕事人列伝 神の手がものをい言う
高度経済成長の陰に忘れ去られた美しい日本の伝統と匠の技。名もなき職人たちの、確かなモノづくりの現場から浮かび上がる至芸の一品と〈心〉。利便性に毒される現代に警鐘を鳴らす21話。