河出書房新社
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文藝別冊
宮脇俊三 時刻表が生んだ鉄道紀行
鉄道の全てを愛した紀行作家・宮脇俊三の決定版特集。単行本未収録エッセイ、原武史×今尾恵介・酒井順子×宮脇灯子等の新規対談、有栖川有栖・泉麻人・関川夏央等のエッセイ他多数。
定価1,257円(本体1,143円)
×品切・重版未定
日本文学
KAWADE道の手帖
尾崎翠 モダンガアルの偏愛
『第七官界彷徨』をはじめとした作品の唯一無二の存在感で、今尚多くの読者を魅了する尾崎翠の初特集。『第七官界彷徨』初出原稿、単行本未収録エッセイなど貴重な資料を豊富に収録。
定価1,650円(本体1,500円)
狼疾正伝 中島敦の文学と生涯
川村 湊 著
『山月記』『李陵』『名人伝』から『北方行』『南島譚』や短歌まで……時空を超えて躍動する作品世界の全貌と、33年で燃え尽きた〈狼疾の人〉の生涯を描ききる決定版評伝。
定価3,520円(本体3,200円)
太宰治 100年目の「グッド・バイ」
生誕100年を迎えた太宰。その文学が永遠によみつがれるのはなぜか。インタビュー・高橋源一郎、長部日出雄、加藤典洋、エッセイ・いしいしんじ、綿矢りさ、柴崎友香など、他・石川淳など。
「文学」の精神分析
斎藤 環 著
文学に興味のある若い読者に、どうしても読んでほしい作家・作品についてのガイド・評論。宮澤賢治、三島由紀夫、中上健次、京極夏彦、桐野夏生、古川日出男、金原ひとみ、米澤穂信など。
定価1,980円(本体1,800円)
日本故事物語 上
池田 弥三郎 著 橋本 治 解説 岡田 嘉夫 絵
決定版、故事成語の集成。日本人がどのようにして社会や家庭や歴史を読み解いてきたか、そのやわらかな思考法がよくわかる日本語の宝庫の扉を、鬼才・橋本治が開け、平明に鋭く解説する。
日本故事物語 下
柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方
柴田 元幸/高橋 源一郎 著
小説は、“読む”だけではもったいない。書いて、訳して、また読んでみたら、あなたも小説を100倍楽しめます……日本を代表する作家と翻訳者が贈る、初の“三位一体”小説入門!
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
世界小娘文學全集 文藝ガーリッシュ 舶来篇
千野 帽子 著
『文藝ガーリッシュ』に続き、『地下鉄のザジ』『うたかたの日々』『ティファニーで朝食を』など、世界のガーリッシュな文学作品を紹介する、小娘のための世界文学への誘い。
定価1,760円(本体1,600円)
「穴」を探る 老荘思想から世界を覗く
草森 紳一 著
老荘思想の本質を「穴」に見出し、「穴」をライフワークとしながら急逝した評論家草森紳一。マンガ、文学から文化、時事 まで、「穴」をめぐる硬軟織り混ぜたさまざまな文章を一堂に。
定価2,200円(本体2,000円)
イエス・キリストの生涯を読む
小川 国夫 著
数百回、聖書を読み続け、没年まで聖書=キリストと格闘し、文学創造の源泉とした著者が、はじめて老若男女に分かりやすく、独特の深い解釈をちりばめて書き下ろしたイエス伝の決定版。
中島敦 生誕100年、永遠に越境する文学
作家・中島敦を読むにはこの一冊から。中島を検証しつつ新たな光をあてる。入門・川村湊、論考。インタビュー・エッセイ・高橋英夫、勝又浩、渡邉一民、日野啓三、池澤夏樹他。
酔いどれ山頭火 何を求める風の中ゆく
植田 草介 著
家を捨て、妻子を捨て、放浪行乞しつつ自由律俳句と酒に生きた孤高の俳人、山頭火。著者自らその足跡を辿り、旅の過程から、山頭火の知られざる生涯と魅力にせまる渾身の書き下ろし評伝!
定価2,530円(本体2,300円)
哲学・思想・宗教
鶴見俊輔 いつも新しい思想家
戦後思想の中心であり、今日ますます重要性を増す鶴見俊輔。いま新たに、その軌跡と思想をたどり、核心と可能性に迫る入門書にして決定版。対談・執筆=中井久夫、吉本隆明、黒川創ほか。
河童芋銭 小説小川芋銭
正津 勉 著
生誕140年、没後70年を迎える、独自な画家芋銭。茨城・牛久沼畔に生まれ、水辺の風物を愛し、独自な幻想世界を追求。幸徳秋水らとの付き合いや、飄逸の人間味を追う初めての評伝小説。
定価2,420円(本体2,200円)
吉屋信子 黒薔薇の處女たちのために紡いだ夢
大正・昭和、乙女たちの絶大な支持を受けた作家・吉屋信子。再評価の呼び声高い、彼女の全貌を解き明かす一冊! 嶽本野ばらロングインタビュー、田辺聖子等のエッセイ、論考、多数収録。
ランボーとアフリカの8枚の写真
鈴村 和成 著
1883年アフリカのハラル。ランボーは高価な写真機をヨーロッパから取り寄せ、僅か8枚の写真を残しただけでカメラを捨てる。ここから発する数々の謎を追跡し詩人の本質に迫る渾身の力作。
定価2,750円(本体2,500円)
文士のきもの
近藤 富枝
きものが日常着だった時代の文豪たちは、作品のなかできものをどのように描き、また自らはいかなるきものをまとっていたのだろうか。きもの研究第一人者が読み解く、もうひとつの文学史。
倉橋由美子 夢幻の毒想
今なお多くの読者に愛され続ける作家、倉橋由美子の全貌に迫る入門書。「聖少女」の原型となった単行本未収録作品「わたしの心はパパのもの」一挙掲載。対談:川上弘美×桜庭一樹等。
小林多喜二と『蟹工船』
いま、鮮烈によみがえる小林多喜二と「蟹工船」を多角的に検証する他にない一冊。対談、執筆など=浅尾大輔、雨宮処凜、青山七恵、ECD、小森陽一、島村輝、日高昭二他。