河出書房新社
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日本文学
まんが 松尾芭蕉の更科紀行
すずき 大和 著
松尾芭蕉は中秋の名月を、なんとしても「さらしなの里・姨捨山」で見るため旅に出た……。その折りの「更科紀行」を読み解き、月の詩人、芭蕉の真髄に迫る。漫画だから描き出せたその心とは?
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
吉村昭
川西 政明 著
戦史小説、歴史小説、記録文学、純文学短篇で一時代を画した作家・吉村昭の初めての本格伝。本人126冊の著作、多岐に亘る関連文献に目を通し、吉村昭の手法で吉村文学を追跡する。
定価2,640円(本体2,400円)
時代小説の勘どころ
寺田 博 著
隆慶一郎、司馬遼太郎、藤沢周平らが没してほぼ10年、時代小説界は新たな若い才能の輩出で活況を呈している。古典から現代作品まで、時代小説の普遍性をふまえ、その楽しみ方のコツを伝授。
文学報国会の時代
吉野 孝雄 著
日米開戦の半年後、大政翼賛会の一翼を担うために総勢3000人から成る「日本文学報国会」が創立された。当時の文学者のほとんどが名を連ねたこの組織の内実を克明に描き、現代を問う。
定価2,200円(本体2,000円)
極楽の日本語
足立 紀尚 著
気鋭のノンフィクション・ライターが句会に参加して見えてきた驚くほど豊かな日本語の世界。日本語のさまざまな姿を詩や小説など多くの事例を手がかりに探っていく、今までになかった日本語の本。
定価1,980円(本体1,800円)
KAWADE道の手帖
中井英夫 虚実の間に生きた作家
1964年2月29日『虚無への供物』刊行――あれから40年以上、いまなお絶大な支持を得ている中井英夫。「反世界」に生きた作家のすべてに迫る! 単行本未収録短篇多数収録。
定価1,650円(本体1,500円)
吾輩のご主人 天才は猫につくられる
原口 緑郎 著
猫から霊感を受け、苦悩を癒され、生命の本当の意味を発見した作家、学者、思想家、画家、政治家……。熊楠、足穂、天心から茂田井武、シュヴァイツァーまで、猫を愛した天才たちの物語。
文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。
千野 帽子 著
「志は高く心は狭く」――尾崎翠、武田百合子、嶽本野ばら等、大正・昭和・平成3代のガーリッシュな文学作品を紹介する、スヰートで辛口な小娘(フィエット)のためのブックガイド決定版。
ぬけられますか 私漫画家 滝田ゆう
校條 剛 著
異色の漫画家・滝田ゆうの担当編集者として長年交流をもった著者が描く渾身の評伝。関係者から取材を重ね、秘蔵の日記も公開。滝田の生い立ちや人物像に鋭く迫りつつ、見事な作品論に展開。
定価2,310円(本体2,100円)
美酒と革嚢 第一書房・長谷川巳之吉
長谷川 郁夫 著
大正・昭和の出版界・文学界に巨大な足跡を残した長谷川巳之吉。堀口大學『月下の一群』、萩原朔太郎『氷島』等の美装本、全集を手がけた巳之吉が、その最盛期に自ら廃業した謎を追う。
定価6,380円(本体5,800円)
埴谷雄高 新たなる黙示
20世紀の最も異様な文学者で思想家の真実と可能性を検討する待望の一冊。対談・島田雅彦×鹿島徹、埴谷エッセイコレクション、埴谷論集成などによって新たな埴谷が姿を現す。
ユーミン「愛」の地理学 松任谷由実「私」という至福の空間
蔦 きうい 著
永遠のユーミン。荒井由実時代から松任谷由実時代にわたる名曲の歌詞世界を、気鋭の歌人が鑑賞する。恋愛を手がかりに、自分を癒し、確立していくことを応援するユーミンの世界。
理解という名の愛がほしい おとなの小論文教室。Ⅱ
山田 ズーニー 著
「ほぼ日」コラム「おとなの小論文教室。」から第2弾。人とどうつながっていくか。孤独の哀しみをのり越えて、ひらき、出逢い、心で通じ合う、自分にうそをつかないで人とつながる、勇気のレッスン。
定価1,430円(本体1,300円)
種村季弘 ぼくたちの伯父さん
異端文学の研究に始まり、江戸東京の路地裏から、温泉の魅力まで、ユニークかつ鋭い分析で、人間の魅力を掘り下げてくれたエンサイクロペディストの全貌。対談に松山巖×坪内祐三。没後1周年特集。
おとなの小論文教室。
自分の頭で考え、自分の想いを自分の言葉で表現したいという人に、「考える」機会と勇気、小さな技術を提供するまったく新しい読み物です。「ほぼ日刊イトイ新聞」大人気コラムの単行本化。
らんぷの本
らんぷの本/マスコット
本と女の子 おもいでの1960―70年代
近代 ナリコ 著
日本文芸史【全8巻】
日本文芸史 第八巻 現代 2 表現の流れ
鈴木 貞美 編
第一部・戦後の出発と再構/第二部・日常性と想像力/第三部・日本文芸史の課題と方法
定価7,480円(本体6,800円)
日本文芸史 第七巻 現代 1
吉田 熈生/曾根 博義/鈴木 貞美 編
第一部・新しい感性と認識/第二部・屈折する知性と方法/第三部・「帝国」と表現/第四部・声の文芸-前近代から今日まで
脱力の人
正津 勉 著
詩人、俳人、マンガ家……圧倒的な問題に立ち向かうには、脱力の境地に行き着くしかなかった、天野忠、和田久太郎、尾形亀ノ助、淵上毛銭、鈴木しづ子、辻まこと、つげ義春の7人。
日本文芸史 第六巻 近代 2
畑 有三/山田 有策 編
第一部・新しい美意識と倫理/第二部・私の出現と解体の不安