河出書房新社
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日本文学
少年万華鏡【全4巻】
少年万華鏡 セット 長野まゆみEARLY WORKS
長野 まゆみ
これまで単行本化されていなかった幻の初期作品を4巻にまとめた、待望の愛蔵版!
定価6,160円(本体5,600円)
×品切・重版未定
夏期休暇
長野 まゆみ 著
あの日、海に消えた帽子を、約束どおりもってきたよ――千波矢が初めて兄の幻影と出逢ったのは、一羽の鳶の比翼が岬の空家の庭から帽子を舞い上げた夏の一日だった。
定価1,540円(本体1,400円)
夏至祭 (併録)綺羅星波止場
半夏生の夜が終わったらぼくたち出発するんだよ――半夏生の夜まで、あと2週間、集会はその夜に開かれるのに、会場の入り口を見つけるための羅針盤を落としてしまった――。
三日月少年漂流記 (併録)銀色と黒蜜糖
博物館から三日月少年が消えた! ニッカド電池で動く自動人形を追って少年たちは路面電車に乗り込んだ――単行本化されなかった幻の初期作品が書き下ろし装画とオリジナル詩篇を加えて甦る。
カンパネルラ (併録)銀木犀
兄さんはボートを漕ぎ出して、何処へ出かけてゆくのだろう? 兄の秘密の隠れ処をさがして川を遡る柊一。兄が描いた素描に記された「カンパネルラ」の意味は? そして緑の中に見たものは?