河出書房新社
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政治・経済・社会
河出ブックス
アメリカ的、イギリス的
テリー・イーグルトン 著 大橋 洋一/吉岡 範武 訳
アメリカ人はどうしてああなのか、彼らを救う道はあるのか――。あまりにブラック、そして痛快。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
「こども哲学」で対話力と思考力を育てる
河野 哲也 著
多様な問題を集団で話し合う力を育てる「こども哲学」。実践している著者が、その理論や歴史から、具体的な進め方までを実例をもとに紹介する。各教科ごとのやり方、能力の評価方法も収録。
定価1,650円(本体1,500円)
自然科学・医学
ペンギンが教えてくれた物理のはなし
渡辺 佑基 著
ペンギン、アザラシ、アホウドリ……人間の計り知れない世界を生きる動物たち。その体に記録機器を取り付ける手法「バイオロギング」を用い、驚くべき動きのメカニズムを明らかにした1冊。
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
平成史【増補新版】
小熊 英二 編著
気鋭の書き手たちが描く、新たなる現代史のすがた。「経済」「外国人」の章を加えた大増補版。執筆:小熊英二、井手英策、貴戸理恵、菅原琢、中澤秀雄、仁平典宏、濱野智史、韓東賢。
定価2,200円(本体2,000円)
歴史・地理・民俗
「格差」の戦後史【増補新版】 階級社会 日本の履歴書
橋本 健二 著
格差社会論の決定版! データを駆使し、各年代を象徴する出来事を交えつつ、敗戦直後からの格差と階級構造の歴史的変遷を描く。地域間格差、若者の貧困、主婦の変質をめぐる章を増補。
哲学・思想・宗教
思考術
大澤 真幸 著
読み、考え、そして書く――。思考技術の原論を説き、社会科学、文学、自然科学という異なるジャンルの文献から思考をつむぐ実践例を展開。創造的な仕事はいかにして生まれるのか。
性と柔 女子柔道史から問う
溝口 紀子 著
バルセロナ五輪柔道銀メダリストにして気鋭のスポーツ社会学者が、女性史と柔道史をロジカルにかけあわせる。不祥事が相次ぐ柔道界、その根にある古びた性差を歴史の縦軸から解き明かす。
バタイユ 呪われた思想家
江澤 健一郎 著
「呪われた思想家」バタイユの核心と可能性は芸術論における「裂け目」にある。傷口から思想家の全体を透視して、全く新たなバタイユ像によって現代を震撼させる気鋭の挑発。
現代経済学のエッセンス 初歩から最新理論まで
川越 敏司 著
いま、これだけは押さえておきたい! 基本原理から最新トピックまで、現代経済学のエッセンスを明快にレクチャー。市場の働きとその限界がわかり、ミクロとマクロをシームレスにつかめる。
宗教と学校
橘木 俊詔 著
なぜ宗教家は学校をつくることに熱心なのか。無宗教の日本人が宗教系の学校を好む理由とは。仏教系・キリスト教系・新興宗教系……宗教教育の発展と無節操な宗教観とのかかわりとは。
定価1,430円(本体1,300円)
科学歳時記 一日一話
小山 慶太 著
暗号の発明(1/1)、アインシュタインの離婚(2/14)、火星人襲来(10/30)、寺田寅彦の死(12/31)……世紀の発見から科学者の珍騒動まで、人気科学史家が綴る365話。
定価1,870円(本体1,700円)
「若者」とは誰か アイデンティティの30年
浅野 智彦 著
消費社会の到来、個性尊重教育の登場、オタクの浮上、多元化する自己……若者たちは自らのアイデンティティをいかに探求し、大人たちは若者たちをどのように捉えようとしてきたのか――。
カッパ・ブックスの時代
新海 均 著
前代未聞のベストセラー10か条とは!? 戦後最大の出版プロデューサー神吉晴夫とその右腕たちの奮闘から見る新しい出版文化史。知の大衆化を進めたベストセラー編集部の全貌が明らかに!
科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す
須藤 靖/伊勢田 哲治 著
哲学者の議論を「的外れ」と憤慨する科学者と、科学者の視野の狭さを精緻に指摘する哲学者による妥協なき徹底対論。価値観の異なる者同士が科学を捉え、語り合うためには何が必要か。
幸福の文法 幸福論の系譜、わからないものの思想史
合田 正人 著
人類は幸福をどう考え、何をもとめてきたのか。幸福の思想史をたどり、アランらの三大幸福論を読み解きながら、この時代の幸福を考える。いままでになかった叡智のための書。
日本文学
検閲帝国ハプスブルク
菊池 良生 著
過激で強権で、実は抜け穴だらけ。ハプスブルク家と出版関係者たちとのいたちごっこ。ハプスブルク家の検閲狂想曲からのぞき見る、ちょっとユーモラスなヨーロッパ文化史。
信長政権 本能寺の変にその正体を見る
渡邊 大門 著
いまも論争が絶えない日本史屈指の謎、本能寺の変。しかし史料を真摯にひもとけば、これまでのイメージとはかけ離れた信長・光秀の人物像、織田政権の実相が浮かび上がってくる!
芸術・芸能
ベースボール労働移民 メジャーリーグから「野球不毛の地」まで
石原 豊一 著
出稼ぎ、バケーション、自分探し……メジャーだけではわからない、グローバルレジームに飲み込まれる世界プロ野球。ワールドベースボールクラシックの見方も変わる全く新しい野球-社会論。
ニーチェ ニヒリズムを生きる
中島 義道 著
いまのニーチェブームに真っ向から「否」をとなえ、すべての価値あるものをなぎ倒す。「明るいニヒリズム」の哲学者がニヒリズムの元祖・ニーチェと向き合った究極のニーチェ論。
超人の倫理 〈哲学すること〉入門
江川 隆男 著
人はいつも少しだけ超人であり、哲学するとは超人になることなのだ。スピノザ、ニーチェ、ドゥルーズとともにかつてなかった過激で危険な思考を教えるおそるべき哲学入門。