河出書房新社
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赤坂 真理 (アカサカ マリ)
人間の知覚の限界に迫る『ミューズ』で野間新人賞、『東京プリズン』では、少女の目で「戦後」を問い、毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞受賞。小説の他に、『愛と暴力の戦後とその後』『モテたい理由』など評論も話題。
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日本文学
箱の中の天皇
赤坂 真理 著
『東京プリズン』から6年。発売前より各紙話題騒然。日本人の行方を問う、衝撃の天皇小説! 平成の天皇自身に、小説内で退位の真意を問い、「おそるべき力業」(毎日新聞)と絶賛。
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
文庫・新書
東京プリズン
十六歳のマリが挑む現代の「東京裁判」とは? 少女の目から今もなおこの国に続く「戦後」の正体に迫り、毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞受賞。読書界の話題を独占し“文学史的事件”とまで呼ばれた名作!
定価1,012円(本体920円)
ヴォイセズ/ヴァニーユ/太陽の涙
航空管制官の女と盲目の男――究極の「身体(カラダ)の関係」を描く「ヴォイセズ」、原発事故前に書かれた予言的衝撃作「太陽の涙」、名篇「ヴァニーユ」。『東京プリズン』著者の代表作を一冊に。
定価825円(本体750円)
×品切・重版未定
ミューズ/コーリング
歯科医の手の匂いに魅かれ、恋に落ちた女子高生を描く野間文芸新人賞受賞作「ミューズ」と、自傷に迫る「コーリング」――『東京プリズン』の著者の代表作二作をベスト・カップリング!
戦争を忘れても、戦後は終わらない……16歳のマリが挑んだ現代の「東京裁判」を描き、朝日、毎日、産経各紙で、“文学史的”事件と話題騒然! 毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞受賞作!
定価1,980円(本体1,800円)
コーリング
私を呼んで。呼ばれるために私は来たの――自傷行為に憑かれた人々の集まりを描く表題作はじめ、傷と痛みを主題に、分裂し愛しあう生のリアルへ挑む連作集。
定価1,320円(本体1,200円)
蝶の皮膚の下
男は相手の内面を反復するという不思議な病にかかっていた。だがその治療の中で狂っていくのは女の方だった――世紀末文学シーンを一新した大型新人のハイリスクでクールなデビュー作。
定価572円(本体520円)
男は相手の内面を反復するという不思議な病にかかっていた。だがその治療の中で狂っていくのは女の方だった――世紀末文学シーンを一新する大型新人のハイリスクでクールなデビュー作。
定価1,650円(本体1,500円)