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稲葉 真弓 (イナバ マユミ)

1950年生まれ。『エンドレス・ワルツ』で女流文学賞、『声の娼婦』で平林賞、『海松』で川端賞、芸術選奨文部科学大臣賞、『半島へ』で谷崎賞、中日文化賞、親鸞賞受賞。2014年紫綬褒章受章。同年8月、逝去。

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月兎耳の家

日本文学

月兎耳の家

稲葉 真弓

2014年に逝去した著者の三回忌に際し、死の直前に発表された最後の遺作を単行本化。余命短い老女優の、人生の幕引きの日々を描いた表題作は、死と向き合う著者の息遣いが聞える感動作。

  • 単行本 / 160頁
  • 2016.08.26発売
  • ISBN 978-4-309-02496-7

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

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ミーのいない朝

文庫・新書

ミーのいない朝

稲葉 真弓

“ミー、さようなら。二〇年間ありがとう。あなたと一緒に暮らせて、本当に幸せだった”。愛猫ミーとの光満ちた日々。その出逢いと別れを通し、深い絆を描く感涙のエッセイ! 巻末に未発表原稿収録。

  • 河出文庫 / 248頁
  • 2015.08.06発売
  • ISBN 978-4-309-41394-5

定価715円(本体650円)

○在庫あり

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エンドレス・ワルツ

日本文学

エンドレス・ワルツ

稲葉 真弓

2014年8月、この世を去った作家・稲葉真弓の名作が蘇る! ジャズ界の異端児・阿部薫と、作家であり女優であった鈴木いづみとの凄絶な愛の軌跡を描いた、女流文学賞受賞作。解説・小池真理子。

  • 単行本 / 164頁
  • 2014.12.01発売
  • ISBN 978-4-309-02342-7

定価1,870円(本体1,700円)

×品切・重版未定

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千年の恋人たち

日本文学

千年の恋人たち

稲葉 真弓

突然の夫の失踪。残された石の塔。十数年にわたる魂の彷徨を経て、妻が辿り着いた永遠の真実とは。解き放たれた女の生き方を、生命力とエロスの中に描く感動作。川端康成文学賞受賞第一作!

  • 単行本 / 216頁
  • 2010.01.26発売
  • ISBN 978-4-309-01957-4

定価1,980円(本体1,800円)

×品切・重版未定

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風変りな魚たちへの挽歌

日本文学

風変りな魚たちへの挽歌

稲葉 真弓

青い光の中で、私たちは抱き合った。魚のように、水の音を聞きながら……。運河流れる幻想的な街を舞台に、清冽な人間模様を描く感動の連作。表題作他三篇を収録。

  • 単行本 / 204頁
  • 2003.04.23発売
  • ISBN 978-4-309-01541-5

定価1,980円(本体1,800円)

×品切・重版未定

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ミーのいない朝
  • 河出文庫 / 216頁
  • 2001.09.07発売
  • ISBN 978-4-309-40634-3

定価660円(本体600円)

×品切・重版未定

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ミーのいない朝

日本文学

ミーのいない朝

稲葉 真弓

“ミー、さようなら。20年間ありがとう。父が死んだときも、夫と別れたときも、私はこんなに泣きはしなかった”。愛猫ミーとの深い絆を鮮やかに描く感涙の書き下ろしエッセイ!

  • 単行本 / 188頁
  • 1999.04.12発売
  • ISBN 978-4-309-01279-7

定価1,540円(本体1,400円)

×品切・重版未定

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エンドレス・ワルツ
  • 河出文庫 / 192頁
  • 1997.08.04発売
  • ISBN 978-4-309-40509-4

定価506円(本体460円)

×品切・重版未定

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ガラスの愛

日本文学

ガラスの愛

稲葉 真弓

男は少年を切りきざみ、金魚鉢に入れて呟いた。「君は永遠に私のものだ――」実際に起きた猟奇殺人事件をモデルに、少年愛に走った男の倒錯した性を描き、極限の愛を浮彫りにした衝撃長篇!

  • 単行本 / 188頁
  • 1997.01.20発売
  • ISBN 978-4-309-01118-9

定価1,375円(本体1,250円)

×品切・重版未定

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月よりも遠い場所

日本文学

月よりも遠い場所
私のMovie Paradise

稲葉 真弓

「死刑台のエレベーター」「勝手にしやがれ」等、ポピュラーな映画を軸に、その背景となった時代性を、自身の青春体験を交えて描く、ユニークなエッセイ集27篇。

  • 単行本 / 188頁
  • 1995.03.24発売
  • ISBN 978-4-309-00973-5

定価1,923円(本体1,748円)

×品切・重版未定

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抱かれる

日本文学

抱かれる

稲葉 真弓

“渇いている。だから満ちたい――”少女たちの危うくも哀切な生と性を、透明な旋律で奏でる珠玉の連作小説集。表題作ほか、「うさぎ」「時間」「儀式」「木」「万国旗」「ガラスの魚」を収録。

  • 単行本 / 160頁
  • 1993.04.10発売
  • ISBN 978-4-309-00834-9

定価1,708円(本体1,553円)

×品切・重版未定

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エンドレス・ワルツ

日本文学

エンドレス・ワルツ

稲葉 真弓

“速度が問題なのだ。音にしても言葉にしても”ジャズ界の異端児、阿部薫。作家であり女優であった、鈴木いづみ。傷つけ合いながらも、激しく求めあった男女の凄絶な愛の軌跡。映画化。

  • 単行本 / 136頁
  • 1992.03.19発売
  • ISBN 978-4-309-00746-5

定価1,388円(本体1,262円)

×品切・重版未定

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夜明けの桃

日本文学

夜明けの桃

稲葉 真弓

“またきっと会える。千年もたてば――”水に揺蕩う透明な情景、流れ行く時。過ぎ行くものと残るものとのあえかな交歓を、あふれる感性で描き出した注目の新詩集。

  • 単行本 / 112頁
  • 1991.09.04発売
  • ISBN 978-4-309-00716-8

定価1,602円(本体1,456円)

×品切・重版未定

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琥珀の町

日本文学

琥珀の町

稲葉 真弓

琥珀色に染まり行く都会の落日――。増殖しつつ変容する生きたオブジェ=東京を舞台に、その余白を生きる孤独な魂の交わりを透明な寂寥感で描いた、五つのウォーターフロント物語。

  • 単行本 / 224頁
  • 1991.02.12発売
  • ISBN 978-4-309-00668-0

定価1,602円(本体1,456円)

×品切・重版未定

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