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川村 湊 (カワムラ ミナト)

1951年、北海道生まれ。文芸評論家、法政大学名誉教授。『戦後文学を問う』『海を渡った日本語』『闇の摩多羅神』など著書多数。

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熊神

歴史・地理・民俗

熊神
縄文神話を甦らせる

川村 湊

諏訪信仰、熊野信仰には謎が多い。その謎の彼方の底に、隠されていた「熊」への信仰が浮かび上がってきた。西洋、北方民族、アイヌの文化も参照しながら、隣人=隣神への畏怖を解き明かす。

  • 単行本 / 240頁
  • 2024.05.22発売(予定)
  • ISBN 978-4-309-22920-1

予価3,080円(本体2,800円)

※未刊

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左川ちか

日本文学

左川ちか
モダニズム詩の明星

川村 湊島田 龍 責任編集

いま熱い注目を浴びる夭折の天才詩人・左川ちか。その出自や時代を検証しつつ、鮮烈な魅力の起源と未来をさぐる待望の一冊。対談=井坂洋子+松浦寿輝、寄稿=堀江敏幸、柴田元幸、他

  • 単行本 / 200頁
  • 2023.10.27発売
  • ISBN 978-4-309-03143-9

定価2,200円(本体2,000円)

○在庫あり

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闇の摩多羅神

歴史・地理・民俗

闇の摩多羅神
変幻する異神の謎を追う

川村 湊

天台宗系の寺院の常行堂などの「後戸」に秘められた秘仏である「摩多羅神」。この大陸由来の、秦氏と深く関わる、申楽の後戸の神であり、宿神、翁神でもある“踊る神”の謎に本格的に迫る。新装版。

  • 単行本 / 248頁
  • 2017.12.27発売
  • ISBN 978-4-309-22724-5

定価2,420円(本体2,200円)

○在庫あり

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海峡を越えた神々

歴史・地理・民俗

海峡を越えた神々
アメノヒボコとヒメコソの神を追って

川村 湊

天孫降臨神話の原型は、「東明王神話」に求められるなど、日韓神話は密接である。騎馬民族説の象徴ともいえるアメノヒボコを追う。

  • 単行本 / 224頁
  • 2013.08.21発売
  • ISBN 978-4-309-22596-8

定価2,420円(本体2,200円)

×品切・重版未定

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原発と原爆

政治・経済・社会

河出ブックス

原発と原爆
「核」の戦後精神史

川村 湊

ゴジラと放射能恐怖映画から、アトム、ナウシカ、「原発文学」の数々まで、様々な文化現象を世相に重ね合わせながら読み解き、原発と原爆(=「核」)をめぐる時代精神を浮き彫りにする。

  • 単行本 / 224頁
  • 2011.08.03発売
  • ISBN 978-4-309-62434-1

定価1,430円(本体1,300円)

×品切・重版未定

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狼疾正伝

日本文学

狼疾正伝
中島敦の文学と生涯

川村 湊

『山月記』『李陵』『名人伝』から『北方行』『南島譚』や短歌まで……時空を超えて躍動する作品世界の全貌と、33年で燃え尽きた〈狼疾の人〉の生涯を描ききる決定版評伝。

  • 単行本 / 352頁
  • 2009.06.12発売
  • ISBN 978-4-309-01921-5

定価3,520円(本体3,200円)

×品切・重版未定

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闇の摩多羅神

歴史・地理・民俗

闇の摩多羅神
変幻する異神の謎を追う

川村 湊

天台宗系の寺院の常行堂などの「後戸」に秘められた秘仏である摩多羅神。この大陸由来の、秦氏と深く関わる、申楽の後戸の神であり、宿神、翁神でもある“踊る神”の謎に本格的に迫る。

  • 単行本 / 244頁
  • 2008.11.20発売
  • ISBN 978-4-309-22494-7

定価2,420円(本体2,200円)

×品切・重版未定

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紙の中の殺人

日本文学

紙の中の殺人
探偵・幻想・少女

川村 湊

我が国が生んだ特異な少年・少女文化の影を、足穂や尾崎翠の文学に追いながら、密室なき紙の密室殺人というイメージで照らし出す評論集。

  • 単行本 / 192頁
  • 1989.06.26発売
  • ISBN 978-4-309-00572-0

定価2,136円(本体1,942円)

×品切・重版未定

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