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増田 みず子 (マスダ ミズコ)

1948年東京生まれ。「自由時間」で野間文芸新人賞。「シングル・セル」で泉鏡花賞受賞。他に「ふたつの春」など。

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うちの庭に舟がきた

児童書

ものがたりうむ

うちの庭に舟がきた

増田 みず子

東京0メートル地帯。台風があばれ人々の生活を苦しめた。産業が発達し工場から流される廃液で川が汚れ、魚がいなくなった。美しい川を夢見る、少女イズミの感動の物語。

  • 単行本 / 116頁
  • 1996.05.25発売
  • ISBN 978-4-309-73112-4

定価1,046円(本体951円)

×品切・重版未定

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風草

日本文学

風草

増田 みず子

誰よりも近くにいるはずなのに、心のなかについては何ひとつ知らない――わたしの家族。第二十回川端賞候補となった表題作ほか四篇。肉親への錯綜した思いをとらえる短篇集。

  • 単行本 / 168頁
  • 1995.01.20発売
  • ISBN 978-4-309-00960-5

定価1,602円(本体1,456円)

×品切・重版未定

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空から来るもの

日本文学

空から来るもの

増田 みず子

“体の中に他人がいる気がする――”季節の移ろいとともに、密やかな自己世界を彷徨う女性の静影を、幻想的に写し出す長篇連作小説。微妙に色調を変えていく女性の心理を細やかに描く。

  • 単行本 / 226頁
  • 1992.09.21発売
  • ISBN 978-4-309-00782-3

定価1,708円(本体1,553円)

×品切・重版未定

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禁止空間

日本文学

禁止空間

増田 みず子

マンションの壁の内に映し出された現代人の聖域――求める愛は外部との隔絶にしか存在しないのか? 現代女流文学の最先端をいく著者による長篇小説。

  • 単行本 / 248頁
  • 1988.10.25発売
  • ISBN 978-4-309-61022-1

定価1,324円(本体1,204円)

×品切・重版未定

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家の匂い

日本文学

家の匂い

増田 みず子

十八歳で家をとび出し、いま中年にさしかかった女が、自分の生れた古い宿場町を訪ね、父祖の墓を探し、憑かれたように先祖調べに熱中する――自己のルーツを求める会心の小説集。

  • 単行本 / 216頁
  • 1985.04.10発売
  • ISBN 978-4-309-00401-3

定価1,430円(本体1,300円)

×品切・重版未定

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