河出書房新社
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平井 吉夫 (ヒライ ヨシオ)
1939年生。早稲田大学文学部東洋哲学科卒。翻訳家。主な訳書にH・ベンマン『石と笛』三部作、ファンデンベルク『ネロ』、著書に『スターリン・ジョーク』など多数。
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日本文学
任侠史伝 中国戦国時代の生と死
平井 吉夫 著
武士道からヤクザにまで伝わる“任侠”の精神の源流を、中国の春秋戦国時代に探る異色の歴史読物。壮士・義賊・豪傑・刺客たちの壮絶な生と死を列伝風に描き“男の美学”を甦らせる快著!
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
ふくろうの本
ふくろうの本/世界の歴史
図説 超古代の謎
R・オーストラ 編 平井 吉夫 訳
超弩級の古代ミステリー、華麗な図説版で登場!! ボーヴァルの「スフィンクスの謎」をはじめ「謎にみちたナスカの線と地上絵」「ノアの箱船はどこに漂着したか」「ゴーレム・太古の伝説」全4篇。
定価1,980円(本体1,800円)
文庫・新書
石と笛 3上
H・ベンマン 著 平井 吉夫 訳
婚礼の夜、ナルチアの魔法で《聞き耳》は半人半獣の山羊脚に変えられてしまった。記憶を失った《聞き耳》は、強力な動物の仲間を得、旅の途次で出会った不思議な石採り師から奇妙な道連れを贈られるが――
定価1,045円(本体950円)
石と笛 3下
《聞き耳》はアルニルッカのおかげで人の姿を取り戻すが、執念深いナルチアは、その娘を狙い、口を利けなくした。聞き耳は呪いを解くため、大岩壁の割れ目から地の底へ向かった。三部作感動の完結!
定価990円(本体900円)
石と笛 1
掠騎族の老人を介抱した《聞き耳》は不思議な石を贈られた。石の秘密をつきとめるため、聞き耳は長く果てない旅に出る。エンデと並ぶドイツ・ファンタジーの巨匠が描く、終わりなき人生の寓話。
石と笛 2
和らぎの笛匠から銀の笛を受け継いだ《聞き耳》は、アルニ族に石の護持者として祭り上げられた。代官の娘である鷹乙女ナルチアに魅せられた《聞き耳》は、彼女のために三つの旅へと出かけるが――
定価1,100円(本体1,000円)
外国文学
鏡の中の言葉
超言語管理国家の一人の学芸官僚は言語大粛清の前の忘れられた文献の秘庫“エルヴィンの浴室”で何を見たのか? 現代社会と文明を照射して展開する前代未聞の言語学?SF!
定価2,990円(本体2,718円)
偶然助けた老人からもらった不思議な石の秘密を求め旅立った聞き耳は、狼をあやつるギザの領地へと迷いこんだ――ドイツ・ロマン派の流れをくむ壮大なエピック・ファンタジー!
定価2,670円(本体2,427円)
定価3,098円(本体2,816円)
40歳からの魅力
S・クベルカ 著 平井 吉夫 訳
若い女性を素敵だという男たちの勝手な思いこみのままに生きていた若い時代。今四十代に入って、初めて自由に生きる女の喜びと魅力について語ることができる。ヨーロッパで100万部のベストセラー!
定価833円(本体757円)
スターリン・ジョーク
平井 吉夫 編訳
新しい時代をむかえた東欧共産圏諸国に根づよく君臨してきた小スターリンどもへの痛烈な風刺ジョーク集。いまだからこそよくわかり、あまりにうますぎて物哀しくさえある民衆の知恵。
定価513円(本体466円)
歴史・地理・民俗
ネロ 皇帝にして神、芸術家にして道化師
フィリップ・ファンデンベルグ 著 平井 吉夫 訳
十七歳にして皇帝となり、血とセックスと道化と陰謀に彩られた破天荒の生涯は果たして狂気ゆえだったのか。腐乱していくローマ帝国はあまりに現代に似ている。悦楽の行方を描く歴史読物。
今世紀最大のジョークは、人間解放をめざす共産主義国家が血なま臭い独裁国家であったことだ。革命から現在まで、東欧諸国もふくめて語られたスターリンをめぐる編年傑作ジョーク集。
定価-円(本体-円)
神託 古代ギリシャをうごかしたもの
戦争の決定から犯人探しまでも「神の声」できめたのか。古代史理解の重要な鍵でありながら、歴史学者もなかなか触れられない古代の秘儀の世界。霊場を探索、解明する力作。
定価3,080円(本体2,800円)