河出書房新社
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出久根 達郎 (デクネ タツロウ)
1944年生まれ、作家・古書店主。『古本綺譚』で登場。『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、『佃島ふたり書房』で直木賞。他に『御書物同心日記』、NHKドラマ「人情とどけます」の原作者。
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日本文学
一日一言366日 日めくり歴史名言集
出久根 達郎 著
エイプリル・フールの普及には、勝海舟が一役買っていた? たわいない嘘から、大逆事件という国家レベルの虚偽へ。日めくり形式でたどる、366人が紡ぐ歴史の証言。
定価1,870円(本体1,700円)
×品切・重版未定
文庫・新書
むかしの汽車旅
出久根 達郎 編
『むかしの山旅』に続く鉄道アンソロジー。夏目漱石、正岡子規、泉鏡花、永井荷風、芥川龍之介、宮沢賢治、林芙美子、太宰治、串田孫一……計三十人の鉄道名随筆。
定価836円(本体760円)
東京歳時記 今が一番いい時
上京して東京暮らし50年、四季折々の風景と人間模様。日々の暮らしのなかのささやかな発見が輝く、想い出雑記帳。出久根達郎版東京物語。
定価1,760円(本体1,600円)
古本屋歳時記 俳句つれづれ草
作家と古本稼業、知り合いの古本屋さんとの交わりと、四季折々の身辺雑記。各冒頭に導入となる俳句を一句配して。日々の生活を豊かに、ゆとりの一冊。
新懐旧国語辞典
今は全く意味がわからなくなった言葉、そんな言葉もあったなあというレトロな言葉、つい最近まではやった言葉……。様々に懐かしい言葉、時代への愛惜エッセイ。
古本供養
古書店主でもある作家・出久根達郎のエッセイ集。古本にまつわるさまざまなこころ引かれるエピソード、本をめぐる人々との通いあい。むかし懐かしい、人情味溢れる世界にひたれる本です。
抜け参り薬草旅
天保元年、瀬戸物問屋の小僧洋吉は、柄杓1本もって、お蔭参りの一人旅に抜け出た。薬草採りの庄兵衛と道連れになったところから、次々と怪しい事件にまき込まれる。書き下ろし時代長篇。
定価1,980円(本体1,800円)
本の背中 本の顔
定価792円(本体720円)
本の気つけ薬
古本、懐かしい本、稀覯本、思い出の本や最近の書評などなど、さまざまな本と、本にゆきあった人々にまつわるエピソードをまとめた最新エッセイ集。
定価1,650円(本体1,500円)
本を旅する
与謝野晶子と誤植、川上眉山と樋口一葉とその妹、ボースと中村屋相馬夫妻、毒舌家ならぬ“薬言家”生方敏郎、あの藤村操の幻の書『煩悶記』がついに現れた!?
あらいざらい本の話
古書店主で作家の出久根さんのとっておきの本の話。古本にまつわるさまざまなエピソード、人物像から、大作家の自筆生原稿の手入れぶり、本の登場人物に寄せる思い、文庫解説や書評の数々。
まかふしぎ・猫の犬
忘れえぬ人々の想い出、身辺さまざまのエピソード、あの風景、この食べ物にまつわるしみじみとした記憶のかずかずを、達意の文章で味わう、珠玉の掌篇。
古本・貸本・気になる本
古書店主で作家の出久根達郎の、古本・貸本・新刊本など、さまざまな本への思い、本にかかわるエピソード満載の、本の魅力を凝縮したすべての本好きに贈る最新エッセイ集。