河出書房新社
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獏 不次男 (バク フジオ)
昭和9年、弘前生まれ。弘前ペンクラブ会長。著書に『津軽隠密秘帖』『謎問う標識』『秘密の子函』『花ものがたり』『風祭り』『長安の夢』『公儀隠密帖』など。
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日本文学
元禄妖犬伝 秘説忠臣蔵
獏 不次男 著
5代将軍綱吉の元禄時代。幕閣の中心・老中柳沢保明は、政敵・吉良上野介の追い落しを謀り、配下の忍びの者たちを使って浅野内匠頭を追い込んでいく。対抗する弘前藩忍群との息詰まる闘い。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
津軽太平記 みちのくの鷹 津軽為信一代記
津軽の若き鷹・津軽為信と、渡りの陰陽師の末裔・沼田面松斎は運命的に出会った。軍師となった面松斎の知謀に助けられながら、為信は津軽全土を平定し、秀吉に安堵され、関ヶ原を生き残る。
定価2,090円(本体1,900円)
津軽隠密秘帖
時は元禄。幕府が薩摩とともに最も警戒したのは津軽であった。「土芥冦讎記」という実在した幕府の隠密記録を元に、それを逆利用した津軽隠密と幕府の隠密合戦。裏の時代政治小説。