森 和彦 (モリ カズヒコ)
1938年、ボルネオ島生まれ。古代史写真家。朝日放送在職中から、飛鳥・大和一帯の遺跡発掘現場の撮影に精力的に取り組む。また中国・シリア・ヨルダンのシルクロードを撮影し、一万五五〇〇キロを走破。退職後、森和彦写真事務所開設。奈良県立橿原考古学研究所研究嘱託(写真撮影)。古代史風景を求め、奈良県のほか北九州・紀伊半島を撮影エリアとしている。主な著書に『飛鳥 光と風』飛鳥学第4巻(人文書院)のほか、写真を提供した主な書籍として『図録・古代大和の石造物』(橿原考古学研究所編・発行)、『黒塚古墳』(学生社)、『飛鳥学』1・2巻(人文書院)。