河出書房新社
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藤井 光 (フジイ ヒカル)
1980年大阪生まれ。同志社大学英文学科教授。おもな訳書に、D・ジョンソン『煙の樹』、A・ドーア『すべての見えない光』、N・ドルナソ『サブリナ』、C・ホワイトヘッド『ニッケル・ボーイズ』など多数。
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外国文学
血を分けた子ども
オクテイヴィア・E・バトラー 著 藤井 光 訳
ジャネル・モネイやN・K・ジェミシンらが崇拝するブラックフェミニズムの伝説的SF作家による、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた表題作を含む唯一の作品集。
定価2,585円(本体2,350円)
○在庫あり
デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語
ニューヨーク・タイムズ・マガジン 編 マーガレット・アトウッド 著 藤井 光 訳
コロナ禍の世界でなにが起きていたのか。アトウッド、ケレット、イーユン・リー、チャールズ・ユウなど、錚々たる作家の声が国境や人種を越えて響きあう、空前絶後のアンソロジー。
定価3,135円(本体2,850円)
アヴィニョン五重奏【全5巻】
アヴィニョン五重奏【全5巻】
ロレンス・ダレル 著 藤井 光 訳
定価14,850円(本体13,500円)
×品切・重版未定
アヴィニョン五重奏V クインクス あるいは暴かれる秘密
これまでの登場人物が宿命の町アヴィニョンで一堂に会す。戦争の混乱を生き延びた彼らのその後は、そしてテンプル騎士団の財宝の行方は? 過去4巻からのエコーが鳴り響く圧巻の最終章。
定価2,860円(本体2,600円)
アヴィニョン五重奏IV セバスチャン あるいは情熱の争い
医師コンスタンスへの愛と、帰依するグノーシス主義の掟との間で引き裂かれるセバスチャン。彼の苦悩を軸に、死の儀式を告げる手紙、迫り来る殺人者など、スリリングなストーリーが展開。
アヴィニョン五重奏III コンスタンス あるいは孤独な務め
ナチス占領下のアヴィニョンの惨状を克明に描き出し、ブッカー賞最終候補となった傑作。美貌の精神科医を中心に多くの死と多くの愛が交錯する、全5巻中最も読み応えのある巻。
定価3,520円(本体3,200円)
アヴィニョン五重奏II リヴィア あるいは生きながら埋められて
名著『アレクサンドリア四重奏』につづく5部作の第2巻。ナチズムの台頭と近づきつつある戦争が時代に暗い影を落とすなか、作家ブランフォードがたどる若き日の淡く苦い愛の思い出。
アヴィニョン五重奏I ムッシュー あるいは闇の君主
『ユリシーズ』に始まるモダニズム文学最後の超大作全5巻が遂に刊行開始。南仏プロヴァンスの都市を舞台に、友の自殺をきっかけとして謎が謎を呼ぶ壮大な物語の迷宮が幕を開ける。
定価2,750円(本体2,500円)