河出書房新社
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服部 まゆみ (ハットリ マユミ)
1948年生まれ。版画家。日仏現代美術展でビブリオティック・デ・ザール賞受賞。『時のアラベスク』で横溝正史賞を受賞しデビュー。著書に『この闇と光』、『一八八八 切り裂きジャック』(角川文庫)など。
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日本文学
最後の楽園 服部まゆみ全短編集
服部 まゆみ 著
怪奇、ゴシック、ミステリ……無二の幻想作家・服部まゆみの珠玉の短篇全作品。密やかな愛憎、馥郁たるロマン、巧緻なトリックに酔いしれる、物語の歓びに満ちた十七篇。未発表作品収録。
定価4,180円(本体3,800円)
×品切・重版未定
文庫・新書
シメール
満開の桜の下、大学教授の片桐は精霊と見紛う少年に出会う。その美を手に入れたいと願う彼の心は、やがて少年と少年の家族を壊してゆき――。陶酔と悲痛な狂気が織りなす、極上のゴシック・サスペンス。
定価1,320円(本体1,200円)
○在庫あり
罪深き緑の夏
「蔦屋敷」に住む兄妹には、誰も知らない秘密がある――十二年前に出会った忘れえぬ少女との再会は、美しい悪夢の始まりだった。夏の鮮烈な日差しのもと巻き起こる惨劇を描く、ゴシックミステリーの絶品。
定価968円(本体880円)