河出書房新社
河出の本を探す
2018.12.26更新
1月9日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
お茶をどうぞ 向田邦子対談集
向田 邦子 著
素顔に出会う、きらめく言葉の数々――。対談の名手であった向田邦子が黒柳徹子、森繁久彌、阿久悠、池田理代子など豪華ゲストと語り合った傑作対談集。テレビと小説、おしゃれと食いしん坊、男の品定め。
定価858円(本体780円)
○在庫あり
シメール
服部 まゆみ 著
満開の桜の下、大学教授の片桐は精霊と見紛う少年に出会う。その美を手に入れたいと願う彼の心は、やがて少年と少年の家族を壊してゆき――。陶酔と悲痛な狂気が織りなす、極上のゴシック・サスペンス。
定価1,320円(本体1,200円)
偽善のトリセツ 反倫理学講座
パオロ・マッツァリーノ 著
愛は地球を救わない? でも、「偽善」は誰かを救えるかもよ!? 人は皆、偽善者。大切なのは、動機や気持ちではなく、結果である。倫理学と社会学から迫る、誰も知らない偽善の真実。
定価759円(本体690円)
×品切・重版未定
志ん生のいる風景
矢野 誠一 著
昭和の大名人・志ん生。落語会の仕掛け人として付き合いのあった著者による書き下ろし名著。その強烈な「自我」がもたらす圧倒的な藝の魅力が伝わる。
定価902円(本体820円)
幻の韓国被差別民 「白丁」を探して
上原 善広 著
朝鮮半島に古来存在した、牛を解体し、箕作りに携わった被差別民「白丁」。彼らは現在どうしているのか。現地に滞在し、その跡を追い、差別の根源を考える。著者の処女作の待望の文庫化。
定価990円(本体900円)