河出書房新社
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2019.02.27更新
3月6日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
エンキョリレンアイ
小手鞠 るい 著
今すぐ走って、会いに行きたい。あの日のように――。二十二歳の誕生日、花音が出会った運命の彼は、アメリカ留学を控えていた。遠く離れても、熱く思い続けるふたりの恋。純愛一二〇%小説。
定価858円(本体780円)
×品切・重版未定
バッハ
吉田 秀和 著
バッハについて書かれたさまざまな文章を一冊に集める。マタイ受難曲、ロ短調ミサ曲、管弦楽組曲、平均律クラヴィーア、ゴルトベルク、無伴奏チェロ……。リヒターからグールドまで。
定価880円(本体800円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
心霊殺人事件 安吾全推理短篇
坂口 安吾 著
傑作推理長篇「不連続殺人事件」の作家の、珠玉の推理短篇全十作。「投手殺人事件」「南京虫殺人事件」「能面の秘密」など、多彩。「アンゴウ」は泣けます。
定価814円(本体740円)
○在庫あり
グローバライズ GLOBARISE
木下 古栗 著
極限まで研ぎ澄まされた文体と緻密な描写、文学的技巧を尽くして爆発的瞬間を描く――加速する現代に屹立する十二篇。単行本版に加筆・修正を加え、最初期の短篇「犯罪捜査」の改作を加えた完全版。
定価836円(本体760円)
14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト
飲茶 著
「なんで人殺しはいけないの?」。厨二全開の斜に構えた「極端で幼稚な発想」。だが、この十四歳の頃に迎える感性で偉大な哲学者たちの論を見直せば、難解な思想の本質が見えてくる!
定価968円(本体880円)
触れることの科学 なぜ感じるのか どう感じるのか
デイヴィッド・J・リンデン 著 岩坂 彰 訳
人間や動物における触れ合い、温かい/冷たい、痛みやかゆみ、性的な快感まで、目からウロコの実験シーンと驚きのエピソードの数々。科学界随一のエンターテイナーが誘う触覚=皮膚感覚のワンダーランド。
定価1,155円(本体1,050円)
わたしは英国王に給仕した
ボフミル・フラバル 著 阿部 賢一 訳
中欧文学巨匠の奇想天外な語りが炸裂する、悲しくも可笑しいシュールな大傑作。ナチス占領から共産主義へと移行するチェコを舞台に、給仕人から百万長者に出世した主人公の波瀾の人生を描き出す。映画化。
定価1,320円(本体1,200円)