河出書房新社
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2015.07.01更新
7月7日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
戦後史入門
成田 龍一 著
「戦後」を学ぶには、まずこの一冊から! 占領、55年体制、高度経済成長、バブル、沖縄や在日コリアンから見た戦後、そして今――これだけは知っておきたい重要ポイントがわかる新しい歴史入門。
定価803円(本体730円)
△3週間~
海に生きる人びと
宮本 常一 著
宮本常一の傑作『山に生きる人びと』と対をなす、日本人の祖先・海人たちの移動と定着の歴史と民俗。海の民の漁撈、航海、村作り、信仰の記録。
定価836円(本体760円)
○在庫あり
タレント文化人200人斬り 下 日本を腐らせる100人
佐高 信 著
日本を腐敗させ、戦争へとおいやり、人々を使い捨てる国にしたのは誰だ? 何ものにも迎合することなく批判の刃を研ぎ澄ませる佐高信の人物批評決定版。二〇〇〇年以降の言論人を叩き切る。
定価957円(本体870円)
×品切・重版未定
内地へよろしく
久生 十蘭 著
久生十蘭の全集でしか読めなかった傑作長篇の初文庫化。南洋の報道班員の従軍小説。戦況をつぶさに記述、内地との往還。戦後七十年記念企画。
ニューヨークより不思議
四方田 犬彦 著
一九八七年と二〇一五年、二七年の時を経たニューヨークへの旅。どこにも帰属できない者たちが集まる都市の歓喜と幻滅。みずみずしさと情動にあふれた文体でつづる長篇エッセイ。
定価1,210円(本体1,100円)
大日本帝国最後の四か月 終戦内閣“懐刀”の証言
迫水 久常 著
昭和二〇年四月鈴木貫太郎内閣発足。それは八・一五に至る激動の四か月の始まりだった――。対ソ和平工作、ポツダム宣言受諾、終戦の詔勅草案作成、近衛兵クーデター……内閣書記官長が克明に綴った終戦。
定価1,078円(本体980円)
風のかたみ
福永 武彦 著
叔母の忘れ形見の姫を恋い慕う若者。蔵人の少将に惹かれる姫。若者を好う笛師の娘。都を跋扈する盗賊。法術を操る陰陽師。綾なす恋の行方は……今昔物語に材を得た王朝ロマンの名作。
新生
ダンテ 著 平川 祐弘 訳
『神曲』でダンテを天国へと導く永遠の女性・ベアトリーチェとの出会いから死別までをみずみずしく描いた、文学史上に輝く名著。ダンテ、若き日の心の自伝。『神曲』の名訳者による口語訳決定版。
定価792円(本体720円)