河出書房新社
河出の本を探す
2017.09.01更新
9月6日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官
似鳥 鶏 著
都内の暴力団が何者かに殲滅され、偶然居合わせた刑事二人も重傷を負う事件が発生。警視庁の威信をかけた捜査が進む裏で、東京中をパニックに陥れる計画が進められていた――人気シリーズ第三弾、文庫化!
定価814円(本体740円)
○在庫あり
動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学
千葉 雅也 著
全生活をインターネットが覆い、我々は窒息しかけている――接続過剰の世界に風穴を開ける「切断の哲学」。異例の哲学書ベストセラーを文庫化! 付*千葉=ドゥルーズ思想読解の手引き。
定価1,100円(本体1,000円)
がらくた少女と人喰い煙突
矢樹 純 著
立ち入る人数も管理された瀬戸内海の孤島で陰惨な連続殺人事件が起こる。ゴミ収集癖のある《強迫性貯蔵症》の美少女と、他人の秘密を覗かずにはいられない《盗視症》の主人公が織りなす本格ミステリー。
定価869円(本体790円)
×品切・重版未定
HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
細野 晴臣 著 中矢 俊一郎 編
沖縄、LA、ロンドン、パリ、東京、フクシマ。世界各地の人や音、訪れたことなきあこがれの楽園。記憶の糸が道しるべ、ちょっと変わった世界音楽旅行記。新規語りおろしも入って文庫化!
定価825円(本体750円)
△3週間~
性愛論
橋爪 大三郎 著
ひとはなぜ、愛するのか。身体はなぜ、もうひとつの身体を求めるのか。猥褻論、性別論、性関係論からキリスト教圏の性愛倫理とその日本的展開まで。永遠の問いを原理的に考察。
定価990円(本体900円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
疑問の黒枠
小酒井 不木 著
差出人不明の謎の死亡広告を利用して、擬似生前葬と還暦祝いを企図した村井喜七郎は実際に死亡し……不木長篇最高傑作の初の文庫化。
定価880円(本体800円)
ほんとうの中国の話をしよう
余 華 著 飯塚 容 訳
最も過激な中国作家が十のキーワードで読み解く体験的中国論。毛沢東、文化大革命、天安門事件から、魯迅、格差、コピー品まで。国内発禁! 三十年の激動が冷静に綴られたエッセイ集。
定価1,012円(本体920円)
パタゴニア
ブルース・チャトウィン 著 芹沢 真理子 訳
黄金の都市、マゼランが見た巨人、アメリカ人の強盗団、世界各地からの移住者たち……。幼い頃に魅せられた一片の毛皮の記憶をもとに綴られる見果てぬ夢の物語。紀行文学の新たな古典。
定価1,320円(本体1,200円)