読者の声

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戦国の凰 お市の方

単行本

センゴクノオオトリオイチノカタ

戦国の凰 お市の方

鈴木 輝一郎

定価1,760円(本体1,600円)

この本に寄せられた“ 読者の声 ”です。

★2007.02.22   えー、著者です、はい。
「凰(おおとり)」とは伝説の鳥、「鳳凰(ほうおう)」の雌のことです。
 織田信長の妹として、北近江浅井長政の妻として、茶々(淀君・豊臣秀吉の側室)、初(京極高次の妻)、小江(徳川二代将軍秀忠の正室で三代将軍家光の母)の戦国三姉妹の母として、そして幼少から想い想われ続けた柴田勝家の女として、つよく激しく美しく駆け抜けた、「小谷の方」こと、お市の方の生涯を描いた作品です。
 史実では不明な部分の多い女性ですけど、たくましく、魅力的な女性だったのだなあ、と感じるところしきり。あと、柴田勝家は純情な奴だったんだなあ、とかね。
 いい作品になりました。楽しんでいただけると思います。

岐阜県 鈴木輝一郎 さん 47歳 男性