炎症糖化酸化有害物質
が、老化と病気の4大要因です。
これに対して、
体のなかで作られる酵素が働いて
防御機能を発揮しています。

ところが、
年齢とともに酵素が不足し、
防御機能が衰えてきて、老化が加速します。
なぜ、炎症・糖化・酸化・有害物質が、
老化や病気をもたらす元凶なのか?
詳しくは本書をご覧ください。
ブロッコリーに含まれる有用成分
スルフォラファンには
「酵素スイッチをONにする働き」のあることが
科学的に証明されています‼
本書では、世界中の医学者の研究成果をエビデンスとともに紹介しています。
その一部をあげると・・・
- がん腫瘍の発生が3分の1に抑制
- 肝臓のマーカー数値が改善
- 胃がんの原因とされるピロリ菌を殺菌
- 脂肪の燃焼を促し、肥満を抑制
- 血糖値を改善
ゆでたブロッコリーでは、せっかくの有用成分スルフォラファンが摂れない!!!
スルフォラファンを正しく摂る方法があります。
NHKの『ガッテン!』『チコちゃんに叱られる!』でおなじみの
野菜博士・森光康次郎先生が、わかりやすく教えてくれます。
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- なぜ、がん予防研究でブロッコリーが
注目されたのか? - ヒントになった野菜の
自己防衛機能とは
- なぜ、がん予防研究でブロッコリーが
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- なぜ、ブロッコリーは生で摂るのが
良いのか? - 熱で失われる「重要な助っ人」が存在している
- なぜ、ブロッコリーは生で摂るのが
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- なぜ、3日間も効果が持続するのか?
- 酵素が働くメカニズムに秘密あり
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- なぜスプラウト(発芽)がいいのか?
- 野菜の赤ちゃんだからこそ
発揮できるパワーがある
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- 摂取するのに最も効果的な
タイミングは? - 腸の善玉細菌がベストタイミングを決める
- 摂取するのに最も効果的な
ご購入はこちら
ISBN:978-4-309-28887-1
Cコード:0047
発売日:2021.11.25
定価1,562円(本体1,420円)
目次
- 少量でうれしい効果!ブロッコリースプラウトで健康に!!―はじめに
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第1章 なぜ、齢とともに病気になったり、老化が起こる?
- 加齢とともに「疲れやすく、病気が治りにくくなる」理由
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健康を損ねる「4つの要因」とは?
- 酸化とは何か?
- 炎症とは何か?
- 糖化とは何か?
- 有害物質とは何か?
- 老化とは「4つの要因に対する防御機能が衰える」こと
- もっと見る
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第2章 植物由来の体を守る成分「ファイトケミカル」の力
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ファイトケミカルとは、いったい何か?
- 植物が備えている「外敵から身を守る」ための物質
- とくに注目すべき成分は「スルフォラファン」
- スルフォラファンは「酵素を生むスイッチ」を押してくれる
- 抗酸化物質と抗酸化酵素の違いとは?
- 発芽野菜なら効率的にファイトケミカルが摂れる
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ファイトケミカルとは、いったい何か?
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第3章 スルフォラファンの優れた効果はこうして発見された
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タラレー博士が突きとめたスルフォラファンの「がん予防効果」
- スルフォラファンに、腫瘍の形成を抑える効果を発見!
- 発芽してすぐのスプラウトほど、酵素を誘導する力が強い
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発芽して何日目のブロッコリースプラウトが最適か?
- 解毒酵素を誘導する活性は、成熟ブロッコリーの20倍以上!
- ブロッコリースプラウトは「どれも同じ」ではない
- ブームとともに、粗悪なスプラウトまでもが市場に…
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タラレー博士が突きとめたスルフォラファンの「がん予防効果」
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第4章 スルフォラファンはなぜ、体に有用なのか?
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スルフォラファンには、どんな作用がある?
- 解毒・抗酸化・抗炎症・抗糖化作用で、体の防御システムを強化
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スルフォラファンによる解毒・抗酸化のメカニズム
- 体内で酵素が作られるしくみ
- 私たちの体を守る「Nrf2-Keap1防御システム」とは?
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Nrf2-Keap1防御システムを活性化させるには
- 若いうちからスルフォラファンを摂ることが大切
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スルフォラファンがもつ抗酸化作用とは?
- なぜ抗酸化酵素は、抗酸化物質よりも効力が持続する?
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スルフォラファンには、どんな作用がある?
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第5章 スルフォラファンの効果、こんなにも明らかに!
- 肝臓の働きを改善する(抗酸化・解毒作用・抗炎症)【ヒト】
- 有害物質の排出(解毒作用)【ヒト】
- AGEの減少(抗糖化作用)【ヒト】
- 動脈硬化の進行を抑える(抗酸化・抗炎症)【ヒト】
- 糖尿病患者の血糖値を改善(抗酸化・抗炎症)【ヒト】
- 胃がんの原因となる「ピロリ菌」を除去(ウレアーゼ抑制効果)【ヒト】
- お通じの改善・抗酸化作用【ヒト】
- 自閉症スペクトラム障害の症状を改善(抗酸化・抗炎症)【ヒト】
- 肥満を抑える効果(抗酸化)【動物】
- 加齢黄斑変性症の抑制効果(抗酸化)【動物】
- 花粉症の症状をやわらげる効果(抗炎症)【動物】
- 心の病気を予防・改善する効果【動物】
- うつ病の予防(抗炎症・抗酸化)【動物】
- 統合失調症の予防・改善(抗炎症・抗酸化)【動物】
- がん細胞の自然死を誘導(DNAの発現への影響作用)【動物・ヒト培養細胞】
- 美容面での効果も期待されている
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第6章 「ブロッコリースプラウト」からスルフォラファンをかしこく摂る
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ブロッコリースプラウトから、効率よくスルフォラファンを摂るには?
- 「よく嚙む」ことで、有用成分をムダなく摂れる
- 効率よく摂るには、生で食べるのがおすすめ
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スルフォラファンを高濃度で含むものを選ぼう
- 毎日摂らないと、効果は期待できない?
- たくさん食べても、安全性に問題はない?
- ブロッコリースプラウトの栄養価が高い理由
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栄養バランスのとれた食生活を心がけよう
- ブロッコリースプラウトだけを食べればいいわけではない
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ブロッコリースプラウトから、効率よくスルフォラファンを摂るには?
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第7章 スルフォラファンを摂るなら「朝がいい」理由
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「朝、食べる」習慣をつければ効果は絶大!
- 1日にどれくらいの量を食べるのが理想?
- 定番メニュー化するなら、調理法はシンプルに
- 美味しい食べ方&かんたんレシピ
- 主な引用論文リスト
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「朝、食べる」習慣をつければ効果は絶大!
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第2章 植物由来の体を守る成分「ファイトケミカル」の力
読者の声
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ブロッコリーは、抗酸化作用など体にいいと聞いて、いろんな料理で食べていました。でも、この本を読んで、今までの食べ方では効果があまりないことを知り、正直ショックでした。ブロッコリースプラウトで、いままでの「残念な食べ方」を挽回したいと感じました。
(33歳・女性)
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何気なくサラダに使っていたブロッコリースプラウトなのに、正直こんなに効果があるとは驚きでした。わが家の健康づくりのレギュラー食材に格上げです。
(40歳・女性)
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世の中の健康本は、これさえ摂れば万能という本が多いが、この本はブロッコリースプラウトやスルフォラファンの限界がちゃんと書いてあり、医療の重要性も言及しているので、バランスのとれた健康情報だと思う。
(41歳・男性)
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老化や病気の原因に、酵素不足が関係していることを初めて知りました。その酵素を活発にしてくれる食品がスーパーで買えることが分かり、得した気持ちになりました。
(57歳・女性)
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炎症の恐ろしさ、人体の巧みな防御メカニズムなど、図解やグラフで興味深く学ぶことができました。酵素を増やす方法をさっそく取り入れたいと思います。
(54歳・男性)
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この本で紹介されている方法なら、無理なくアンチエイジングを実践できると納得しました。
(46歳・女性)