「歳のせい???」の真犯人は「酵素不足」だった!!​

炎症糖化酸化有害物質
が、老化と病気の4大要因です。​

これに対して、
体のなかで作られる酵素が働いて
防御機能を発揮しています。​​

老化と病気の4大要因によって防御機能が衰えていく様子

ところが、
年齢とともに酵素が不足し、
防御機能が衰えてきて、老化が加速します。

なぜ、炎症・糖化・酸化・有害物質が、
老化や病気をもたらす元凶なのか?
詳しくは本書をご覧ください。​

いまから「できること」は、何でしょうか。

本書のオススメは酵素スイッチをONにするアンチエイジング術​

ブロッコリーに含まれる有用成分
スルフォラファン
には​
酵素スイッチをONにする働き」のあることが​
科学的に証明されています‼​

本書では、世界中の医学者の研究成果をエビデンスとともに​紹介しています。
その一部をあげると・・・​

  • がん腫瘍の発生が3分の1に抑制​
  • 肝臓のマーカー数値が改善​
  • 胃がんの原因とされるピロリ菌を殺菌
  • 脂肪の燃焼を促し、肥満を抑制​
  • 血糖値を改善

スルフォラファンを含むブロッコリー しかし、残念な事実が...​

ゆでたブロッコリーでは、せっかくの有用成分スルフォラファンが摂れない!!!
スルフォラファンを正しく摂る方法があります。​

NHKの『ガッテン!』『チコちゃんに叱られる!』でおなじみの​
野菜博士・森光康次郎先生が、わかりやすく教えてくれます。​

  • なぜ、がん予防研究でブロッコリーが
    注目されたのか?​​
    ヒントになった野菜の
    自己防衛機能とは
  • なぜ、ブロッコリーは生で摂るのが
    良いのか?​​​
    熱で失われる「重要な助っ人」が存在している​
  • なぜ、3日間も効果が持続するのか?
    酵素が働くメカニズムに秘密あり​
  • なぜスプラウト(発芽)がいいのか?​​​
    野菜の赤ちゃんだからこそ
    発揮できるパワーがある​
  • 摂取するのに最も効果的な
    タイミングは?​​​
    腸の善玉細菌がベストタイミングを決める​

著者

著者近影

森光康次郎もりみつ・やすじろう

1963年生まれ。お茶の水女子大学生活科学部食物栄養学科教授。92年、名古屋大学大学院農学研究科博士後期課程修了。同年、博士(農学)を取得。99年、お茶の水女子大学生活科学部助教授に。基幹研究院自然科学系・大学院ライフサイエンス専攻に所属。野菜を中心とした食品機能性成分を科学的に明らかにするとともに、その生理作用機構などを生化学的アプローチで解析・研究している。編著書に『健康一年生 食の情報を先生といっしょに考えよう』『食と健康――情報のウラを読む』(以上、丸善)などがある。

目次

  1. 少量でうれしい効果!ブロッコリースプラウトで健康に!!―はじめに
  2. 第1章 なぜ、齢とともに病気になったり、老化が起こる?
    1. 加齢とともに「疲れやすく、病気が治りにくくなる」理由
    2. 健康を損ねる「4つの要因」とは?
      1. 酸化とは何か?
      2. 炎症とは何か?
      3. 糖化とは何か?
      4. 有害物質とは何か?
      5. 老化とは「4つの要因に対する防御機能が衰える」こと
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  1. 第2章 植物由来の体を守る成分「ファイトケミカル」の力
    1. ファイトケミカルとは、いったい何か?
      1. 植物が備えている「外敵から身を守る」ための物質
      2. とくに注目すべき成分は「スルフォラファン」
      3. スルフォラファンは「酵素を生むスイッチ」を押してくれる
      4. 抗酸化物質と抗酸化酵素の違いとは?
      5. 発芽野菜なら効率的にファイトケミカルが摂れる
  2. 第3章 スルフォラファンの優れた効果はこうして発見された
    1. タラレー博士が突きとめたスルフォラファンの「がん予防効果」
      1. スルフォラファンに、腫瘍の形成を抑える効果を発見!
      2. 発芽してすぐのスプラウトほど、酵素を誘導する力が強い
    2. 発芽して何日目のブロッコリースプラウトが最適か?
      1. 解毒酵素を誘導する活性は、成熟ブロッコリーの20倍以上!
      2. ブロッコリースプラウトは「どれも同じ」ではない
      3. ブームとともに、粗悪なスプラウトまでもが市場に…
  3. 第4章 スルフォラファンはなぜ、体に有用なのか?
    1. スルフォラファンには、どんな作用がある?
      1. 解毒・抗酸化・抗炎症・抗糖化作用で、体の防御システムを強化
    2. スルフォラファンによる解毒・抗酸化のメカニズム
      1. 体内で酵素が作られるしくみ
      2. 私たちの体を守る「Nrf2-Keap1防御システム」とは?
    3. Nrf2-Keap1防御システムを活性化させるには
      1. 若いうちからスルフォラファンを摂ることが大切
    4. スルフォラファンがもつ抗酸化作用とは?
      1. なぜ抗酸化酵素は、抗酸化物質よりも効力が持続する?
  4. 第5章 スルフォラファンの効果、こんなにも明らかに!
    1. 肝臓の働きを改善する(抗酸化・解毒作用・抗炎症)【ヒト】
    2. 有害物質の排出(解毒作用)【ヒト】
    3. AGEの減少(抗糖化作用)【ヒト】
    4. 動脈硬化の進行を抑える(抗酸化・抗炎症)【ヒト】
    5. 糖尿病患者の血糖値を改善(抗酸化・抗炎症)【ヒト】
    6. 胃がんの原因となる「ピロリ菌」を除去(ウレアーゼ抑制効果)【ヒト】
    7. お通じの改善・抗酸化作用【ヒト】
    8. 自閉症スペクトラム障害の症状を改善(抗酸化・抗炎症)【ヒト】
    9. 肥満を抑える効果(抗酸化)【動物】
    10. 加齢黄斑変性症の抑制効果(抗酸化)【動物】
    11. 花粉症の症状をやわらげる効果(抗炎症)【動物】
    12. 心の病気を予防・改善する効果【動物】
    13. うつ病の予防(抗炎症・抗酸化)【動物】
    14. 統合失調症の予防・改善(抗炎症・抗酸化)【動物】
    15. がん細胞の自然死を誘導(DNAの発現への影響作用)【動物・ヒト培養細胞】
    16. 美容面での効果も期待されている
  5. 第6章 「ブロッコリースプラウト」からスルフォラファンをかしこく摂る
    1. ブロッコリースプラウトから、効率よくスルフォラファンを摂るには?
      1. 「よく嚙む」ことで、有用成分をムダなく摂れる
      2. 効率よく摂るには、生で食べるのがおすすめ
    2. スルフォラファンを高濃度で含むものを選ぼう
      1. 毎日摂らないと、効果は期待できない?
      2. たくさん食べても、安全性に問題はない?
      3. ブロッコリースプラウトの栄養価が高い理由
    3. 栄養バランスのとれた食生活を心がけよう
      1. ブロッコリースプラウトだけを食べればいいわけではない
  6. 第7章 スルフォラファンを摂るなら「朝がいい」理由
    1. 「朝、食べる」習慣をつければ効果は絶大!
      1. 1日にどれくらいの量を食べるのが理想?
      2. 定番メニュー化するなら、調理法はシンプルに
      3. 美味しい食べ方&かんたんレシピ
    2. 主な引用論文リスト

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読者の声

  • ブロッコリーは、抗酸化作用など体にいいと聞いて、いろんな料理で食べていました。でも、この本を読んで、今までの食べ方では効果があまりないことを知り、正直ショックでした。​ブロッコリースプラウトで、いままでの「残念な食べ方」を挽回したいと感じました。​

    (33歳・女性)

  • 何気なくサラダに使っていたブロッコリースプラウトなのに、正直こんなに効果があるとは驚きでした。わが家の健康づくりのレギュラー食材に格上げです。

    (40歳・女性)

  • 世の中の健康本は、これさえ摂れば万能という本が多いが、この本はブロッコリースプラウトやスルフォラファンの限界がちゃんと書いてあり、医療の重要性も言及しているので、バランスのとれた健康情報だと思う。

    (41歳・男性)

  • 老化や病気の原因に、酵素不足が関係していることを初めて知りました。その酵素を活発にしてくれる食品がスーパーで買えることが分かり、得した気持ちになりました。

    (57歳・女性)

  • 炎症の恐ろしさ、人体の巧みな防御メカニズムなど、図解やグラフで興味深く学ぶことができました。酵素を増やす方法をさっそく取り入れたいと思います。

    (54歳・男性)

  • この本で紹介されている方法なら、無理なくアンチエイジングを実践できると納得しました。​

    (46歳・女性)

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