河出書房新社
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KAWADE道の手帖
ニーチェ入門 悦ばしき哲学
いつの時代も読み返され続ける思想家、ニーチェ。初心者に向けて、レクチャー形式でその思想のアウトラインをたどる入門書。三島憲一、須藤訓任、村井則夫、西研、森一郎、田島正樹他。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
哲学・思想・宗教
レヴィ=ストロース 入門のために 神話の彼方へ
20世紀最大の巨人の多面的で限りなく豊かな思想と軌跡を読むための決定版。川田順造、渡辺公三、小田亮、出口顕、今福龍太、港千尋、安藤礼二、松枝到、小沼純一など。
メルロ=ポンティ 哲学のはじまり/はじまりの哲学
20世紀の重要な思想家メルロ=ポンティの魅力を読み解き、いま介護・芸術などでも生かされるその豊穣さを拡張する。加賀野井秀一、松葉祥一、合田正人、木田元、竹内敏晴他。
定価1,760円(本体1,600円)
ヘーゲル入門 最も偉大な哲学に学ぶ
ヘーゲルは現代にこそ甦る。はじめての読者にもわかるヘーゲルのすべて、と可能性を検証する。長谷川宏、加藤尚武、西研、滝口清栄、岡本裕一朗、長原豊他。
長谷川四郎 時空を超えた自由人
2010年に生誕100年を迎えた作家・長谷川四郎の魅力を伝え、再評価への道をひらく読書人待望の一冊。アンソロジーとあわせて新旧の文学者たちによる長谷川四郎をめぐる論考、エッセイを集成。
生誕90年 鈴木しづ子 伝説の女性俳人を追って
女性俳人・鈴木しづ子は句集『春雷』『指環』を遺して昭和27年、失踪。赤裸々な性愛と生活の軌跡を詠んだ彼女の真実を徹底追跡。対談=江宮隆之×川村蘭太他。
日本文学
尾崎翠 モダンガアルの偏愛
『第七官界彷徨』をはじめとした作品の唯一無二の存在感で、今尚多くの読者を魅了する尾崎翠の初特集。『第七官界彷徨』初出原稿、単行本未収録エッセイなど貴重な資料を豊富に収録。
マルクス『資本論』入門 危機の資本主義を超えるために
未曾有の危機のなかで、マルクスが『資本論』とともに熱い注目をあびている。いまこそマルクスに世界の仕組みを学ぶための決定版。的場昭弘、伊藤誠、長原豊、大川正彦、白井聡他。
谷川雁 詩人思想家、復活
この時代にこそ読まれなければならない戦後思想の真の巨人・谷川雁。そのあまりに先駆的すぎた思想と生の軌跡を若い論者が検証する。吉本隆明、長谷川龍生、岩崎稔、酒井隆史他。
ハイデガー 生誕120年、危機の時代の思索者
20世紀最大の哲学者、マルティン・ハイデガー生誕120周年記念特集。真の主著ともいわれる『哲学への寄与』も翻訳された今、アクチュアリティをいやます「存在の思想」に迫る!
芸術・芸能
中平卓馬 来たるべき写真家
その軌跡が写真と世界そのものを問う、最も重要な写真家・中平卓馬。つねに参照され、畏敬される写真家の可能性を新旧の中平論、未収録対談などによってとらえる初の試み。
中島敦 生誕100年、永遠に越境する文学
作家・中島敦を読むにはこの一冊から。中島を検証しつつ新たな光をあてる。入門・川村湊、論考。インタビュー・エッセイ・高橋英夫、勝又浩、渡邉一民、日野啓三、池澤夏樹他。
鶴見俊輔 いつも新しい思想家
戦後思想の中心であり、今日ますます重要性を増す鶴見俊輔。いま新たに、その軌跡と思想をたどり、核心と可能性に迫る入門書にして決定版。対談・執筆=中井久夫、吉本隆明、黒川創ほか。
吉屋信子 黒薔薇の處女たちのために紡いだ夢
大正・昭和、乙女たちの絶大な支持を受けた作家・吉屋信子。再評価の呼び声高い、彼女の全貌を解き明かす一冊! 嶽本野ばらロングインタビュー、田辺聖子等のエッセイ、論考、多数収録。
生誕100年記念総特集 安藤鶴夫 アンツル先生の落語演芸指南
落語の採話、聞き書き、芸能・演芸評論、そして小説家として活躍したアンツル先生の魅力を紹介。志ん生、文楽との対談、単行本未収録エッセイ、三木助夫人対談、ご息女インタビューなど満載。
倉橋由美子 夢幻の毒想
今なお多くの読者に愛され続ける作家、倉橋由美子の全貌に迫る入門書。「聖少女」の原型となった単行本未収録作品「わたしの心はパパのもの」一挙掲載。対談:川上弘美×桜庭一樹等。
小林多喜二と『蟹工船』
いま、鮮烈によみがえる小林多喜二と「蟹工船」を多角的に検証する他にない一冊。対談、執筆など=浅尾大輔、雨宮処凜、青山七恵、ECD、小森陽一、島村輝、日高昭二他。
横尾忠則 画境の本懐
日本を代表する画家/グラフィック・デザイナー/文筆家etc.として最前線で活動を続ける横尾忠則氏をコンパクトに見渡す入門編。執筆・再録=辻惟雄、中条省平、瀬戸内寂聴、三島由紀夫など。
中井英夫 虚実の間に生きた作家
1964年2月29日『虚無への供物』刊行――あれから40年以上、いまなお絶大な支持を得ている中井英夫。「反世界」に生きた作家のすべてに迫る! 単行本未収録短篇多数収録。
長新太 こどものくにのあなきすと
なにより来るべきアーティスト、そして偉大なナンセンスの創造者、長新太の魅力と可能性を多様な角度からさぐるはじめての一冊。谷川俊太郎、内田也哉子、大竹伸朗など。