きっちり足に合った靴さえあれば、どこまでも歩いていける──
静かなる魂の旅 須賀敦子
須賀敦子はイタリアで、誰に出会い、どこを訪れ、何を考えたのか――。映像と言葉でたどる、その希有な人生の軌跡。
きっちり足に合った靴さえあれば、どこまでも歩いていける──
須賀敦子はイタリアで、誰に出会い、どこを訪れ、何を考えたのか――。映像と言葉でたどる、その希有な人生の軌跡。
BS朝日の大好評番組を新編集した[DVD]と、未公開を含む秘蔵写真、コルシア書店の仲間たちの貴重な証言等を収録した[愛蔵本]がセットになった、永久保存版ボックス!
※[DVD]のダイジェスト映像
1929年兵庫県生まれ。聖心女子大学卒業。1953年よりパリ、ローマに留学、その後イタリアに住み、1961年ミラノで結婚。数多くの日本文学の翻訳紹介に携わる。夫の死後、1971年帰国。上智大学比較文化学部教授。1991年『ミラノ 霧の風景』で講談社エッセイ賞、女流文学賞受賞。1998年逝去。主著書に『ミラノ 霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』『ヴェネツィアの宿』『トリエステの坂道』『ユルスナールの靴』『須賀敦子全集(全8巻)』など。