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イベント 2019.06.17
6/17[月] 「『ショーン・タンの世界』を創る~グラフィックの翻訳とは何か?」『セミ』刊行記念イベント:荻窪6次元
  
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東京都 荻窪駅のギャラリー「6次元」でショーン・タンを語るトークイベントが開催されます。
5月11日から7月28日まで、東京・ちひろ美術館で初のソロ展覧会が開催中の作家ショーン・タン。
代表作『アライバル』から新作『セミ』まで、ショーン・タン作品を作ってきたデザイナーと編集者が、(たぶん)世界一完璧主義者の作家の本を、いかに共同印刷で海外で制作するか、というマニアックかつ普遍的な本作りの楽しみについて、制作の裏話やテクニックについて、徹底的に話します。グラフィックの翻訳、フォントの選択、イラストレーションの扱いなど、美術、絵本に関心がある方、お待ちしております。


登壇者:
デザイナー、永松大剛(ながまつ・だいごう)
1971年東京生まれ。単行本のほか写真集など書籍のデザインを主軸に、展覧会やアーティストに関わるグラフィック、ロゴ、Webなど広くデザインに携わる。第39回 造本装幀コンクール展 日本書籍出版協会理事長賞(文学・文芸部門)受賞。第41回 造本装幀コンクール展 審査委員奨励賞・日本印刷産業連合会会長賞受賞。2007年ソウル・インターナショナル・ブック・アーツ・フェア金賞受賞。昨年より東京都神宮前から神奈川県葉山町に居を移す。

編集者、田中 優子(たなか・ゆうこ)
河 出書房新社入社後、「文藝」編集部で日本文学と哲学を担当した後、海外文芸、翻訳書を中心に様々なジャンルの書籍編集に携わる。ショーン・タンの一連の作 品、またエドワード・ゴーリーのシリーズのほか、ビートルズや忌野清志郎等音楽関連書まで幅広いジャンルを担当。版権輸入交渉も長く担当し、最近は国外ラ イセンス事業、本から派生する二次利用事業で本以外のモノを作ったりアート作品を輸入したりもしている。


『ショーン・タンの世界』を創る~グラフィックの翻訳とは何か?」『セミ』刊行記念イベント
時間:19:30~21:00(19:00開場)
料金:1500円
会場:6次元 (〒167-0043東京都杉並区上荻1-10-3 2F)
※荻窪駅西口から徒歩約2分

予約:件名を「ショーン・タンナイト」として名前、人数を明記し、rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp ナカムラまで。 

http://rokujigen.blogspot.com/