「池澤夏樹＝個人編集　日本文学全集」の第9回配本『石牟礼道子』発売になりました。

『苦海浄土』で知られる、戦後日本文学における最重要作家。ふるさと水俣で過ごした幼少時の甘い記憶が豊かに綴られる。「椿の海の記」他、エッセイ「タデ子の記」、詩などを収録。

解説＝池澤夏樹
帯装画＝クサナギシンペイ
月報＝多和田葉子／小野正嗣

☆★☆★☆弊社関連書☆★☆★☆
石牟礼道子『苦海浄土』（池澤夏樹=個人編集 世界文学全集）
石牟礼道子『蘇生した魂をのせて』
KAWADE道の手帖『石牟礼道子』
石牟礼道子『椿の海の記』（河出文庫）
石牟礼道子／藤原新也『なみだふるはな』