単行本 李藝 最初の朝鮮通信使

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江戸時代以前に、朝鮮通信使があった。

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内容紹介

近年注目される朝鮮通信使は、江戸時代のものが知られるが、実は室町時代に最初の存在があった。日韓文化交流の魁となった李藝(りげい)の生涯を小説形式で描く。

室町時代、倭寇が蠢動する朝鮮の海。
母を倭寇に拉致された少年は、母の奪還を胸に秘め、日本と朝鮮をつなぐ外交官に成長した。
平和外交に尽力した、李藝の生涯を追う。

●ユン・テヨン推薦!
この本を読んで、私の中にある全ての思いが変わった。

一介の俳優にすぎない私が、韓日のために何ができるのか、真摯に向き合った。
そしてドキュメンタリー映画『李藝』ナビゲーターの出演依頼を、私は喜んで引き受けた。
今、韓国に大きな関心を寄せてくれている日本の方々に、韓日の本当の歴史を伝えたい。
これこそ、韓日交流のために今自分ができることだと信じて——。(俳優 ユン・テヨン)

著者紹介

金住 則行 (カナズミ ノリユキ)

1940年生まれ。弁護士。グリーン法律事務所(東京千代田区隼町)所属。

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読者の声

あつ さん/34歳 女性
一体どれほどの日本人が、李藝という人物を知っているだろうか。韓流時代劇ファンの私も全く知らなかった。もうブームというより一つの分野ともいえる韓流であるが、この分野についての好みにかかわらず、この人物についてはより多くの日本人に知ってほしいと思った。文章が平易で流れるように書かれている上に、内容も、平和への願い、母の想いといった普遍的なものであるため、韓流好きか否かにかかわらず、楽しめるのではないだろうか。むろん、時代劇ファンには堪らない人物も出ているのでお見逃しなく!
ronedoK さん/72歳 女性
通信使とは信(よしみ)を通わせる人という意味とか。渡日40数回、600名以上の被虜人を連れ戻した李藝の通信使という官吏の役だけに留まらない生き様、精神のありようが、1400年代初めの朝鮮半島を背景に書き込まれています。今、日本では拉致問題が遅々として進展しない状況ですが、李藝がこの時代に生きたら、どうしただろうとの思いが湧いてきます。人としての熱い想いを感じられる上品な作品です。著者はあるきっかけで知り合った人との信(よしみ)を通して李藝を知り、そのときの感動の覚めないうちに一気呵成に書き上げたという。李藝の情熱と同じものが著者にもほとばしっていたのではないかと読みました。王子江画伯の挿画は気品に満ちていて、本全体を引き締めています。

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