単行本 村岡花子と赤毛のアンの世界
NHK「花子とアン」に登場した「みみずの女王」「たんぽぽの目」収録!
- 単行本 A5 / 236ページ
- ISBN:978-4-309-02168-3 / Cコード:0095
- 発売日:2013.03.26
- 定価:1,760円(本体1,600円)
- ×品切・重版未定
関連情報
内容紹介
村岡花子生誕120年記念刊行。『赤毛のアン』の翻訳者として、なじみの深い花子の生涯をたどる一冊。特別対談=梨木香歩×熊井明子。世代を超えて愛されるアンの魅力に迫る!
目次・収録作品
《はじめに》 村岡花子の生涯 村岡恵理
《第1章》 村岡花子と『赤毛のアン』
対談
・熊井明子×梨木香歩——モンゴメリと村岡花子からもらったもの
安中花子
・行け! 私の小さな書よ、行け!
村岡花子
・赤毛のアン
・ルウシィ・モンゴメリのこと
・自然の美しさと人の心
・ふたりの少女
『赤毛のアン』愛読者からの手紙
当時の東洋英和女学校と『赤毛のアン』の共通点
エッセイ
・永江朗
・心はプリンスエドワード島に飛んだ
・中井貴惠
・アンの住む島へ
論考
・河合祥一郎——モンゴメリにとってシェイクスピアとは何か
・村岡美枝——東洋英和の教育と『赤毛のアン』
・赤松佳子——L・M・モンゴメリの『エミリー』三部作と村岡花子
・川端有子——翻訳家としての村岡花子
インタビュー
・『アンの想い出の日々』——翻訳家 村岡美枝さんに聞く
《第2章》 家庭
村岡花子
・機関誌『家庭』より 台所を愛するの記
・はじめて入学した日
・福音印刷株式会社
・うろこのごときもの
・書斎の歴史
・美しい人
・花守りの記
《第3章》 子どもたちに捧ぐ
村岡花子
・〈童 話〉 みみずの女王
・〈童 話〉 黄金の網
・〈童 話〉 たんぽぽの目
・廊下図書館の子供たち
エッセイ
・松居直——心に残る村岡のおばさんの声
・中川李枝子——幼い頃に読んだ村岡花子の童話『たんぽぽの目』
・渡辺鉄太——道雄文庫のまいた種──村岡花子と渡辺茂男
《第4章》 少女のために
座談会
関屋敏子×林芙美子×深尾須磨子×村岡花子×吉屋信子
——私の母校を語る
村岡花子
・少女のための文学について
・少女ブックレヴュー
・〈少女小説〉 美しき出発
・「七つの蕾」の作者へ
エッセイ
・内田静枝——雑誌を舞台に少女を励ます
・太田愛人——人間関係の贅沢
《第5章》 友情
安中花子
・詠草から
村岡花子
・静かなる青春
・弁天池──K夫人のことども
・蘆花未亡人
・〈書 簡〉 此頃の白蓮夫人に
・〈書 簡〉 吉屋信子氏宛
・私たちのあゆみ──市川房枝さんに捧げる
・『火の鳥』の時代
・三宅やす子さんの記憶
・辻村もと子さんのこと
・〈翻 訳〉 オー・ヘンリイ まりをねっと
・大阪の休日
エッセイ
・村岡みどり——母、村岡花子のこと
《第1章》 村岡花子と『赤毛のアン』
対談
・熊井明子×梨木香歩——モンゴメリと村岡花子からもらったもの
安中花子
・行け! 私の小さな書よ、行け!
村岡花子
・赤毛のアン
・ルウシィ・モンゴメリのこと
・自然の美しさと人の心
・ふたりの少女
『赤毛のアン』愛読者からの手紙
当時の東洋英和女学校と『赤毛のアン』の共通点
エッセイ
・永江朗
・心はプリンスエドワード島に飛んだ
・中井貴惠
・アンの住む島へ
論考
・河合祥一郎——モンゴメリにとってシェイクスピアとは何か
・村岡美枝——東洋英和の教育と『赤毛のアン』
・赤松佳子——L・M・モンゴメリの『エミリー』三部作と村岡花子
・川端有子——翻訳家としての村岡花子
インタビュー
・『アンの想い出の日々』——翻訳家 村岡美枝さんに聞く
《第2章》 家庭
村岡花子
・機関誌『家庭』より 台所を愛するの記
・はじめて入学した日
・福音印刷株式会社
・うろこのごときもの
・書斎の歴史
・美しい人
・花守りの記
《第3章》 子どもたちに捧ぐ
村岡花子
・〈童 話〉 みみずの女王
・〈童 話〉 黄金の網
・〈童 話〉 たんぽぽの目
・廊下図書館の子供たち
エッセイ
・松居直——心に残る村岡のおばさんの声
・中川李枝子——幼い頃に読んだ村岡花子の童話『たんぽぽの目』
・渡辺鉄太——道雄文庫のまいた種──村岡花子と渡辺茂男
《第4章》 少女のために
座談会
関屋敏子×林芙美子×深尾須磨子×村岡花子×吉屋信子
——私の母校を語る
村岡花子
・少女のための文学について
・少女ブックレヴュー
・〈少女小説〉 美しき出発
・「七つの蕾」の作者へ
エッセイ
・内田静枝——雑誌を舞台に少女を励ます
・太田愛人——人間関係の贅沢
《第5章》 友情
安中花子
・詠草から
村岡花子
・静かなる青春
・弁天池──K夫人のことども
・蘆花未亡人
・〈書 簡〉 此頃の白蓮夫人に
・〈書 簡〉 吉屋信子氏宛
・私たちのあゆみ──市川房枝さんに捧げる
・『火の鳥』の時代
・三宅やす子さんの記憶
・辻村もと子さんのこと
・〈翻 訳〉 オー・ヘンリイ まりをねっと
・大阪の休日
エッセイ
・村岡みどり——母、村岡花子のこと
著者紹介
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