単行本 アルビノを生きる

アルビノを生きる

  • アルビノを生きる

オンライン書店で購入

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 紀伊国屋書店
  • honto
  • 7netshopping
  • HonyaClub
  • e-hon
  • HMV&BOOKS
  • 大垣書店
  • TOWER RECORDS

店頭在庫

  • 紀伊国屋書店
  • 有隣堂
  • 三省堂書店
  • TSUTAYA
  • 未来屋書店アシーネ
  • くまざわ書店
  • 丸善ジュンク堂書店

賞歴

  • 全国学校図書館協議会選定図書

内容紹介

白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。

差別を受け続けてきた人々が、社会を変えるために自ら歩み始めるとき。
——元・朝日新聞論説委員が長期取材で寄り添い続けた“葛藤の道のり”。

「なんで白いの?」「どうして目が青いの?」「外人なの?」「世間に対してみっともねえ」「私が生まれたとき、誰一人、お祝いに来てくれる人はいませんでした」……
——『いまを懸命に生きるアルビノの人たち。少数派として生を受ける子どもたち。彼らが自分らしい人生をまっとうできるように、変わらなくてはならないのは私たち多数派の方だ。』川名紀美

※アルビノ(白皮症)とは……
1万人から2万人に1人の割合で現れる遺伝性の疾患。
メラニン色素が足りないために肌が白く、髪や体毛は白や褐色、金色になる。
目の色も青や茶色、灰色で、視覚障害を伴うことが多く、紫外線にも弱い。

目次・収録作品

【第一章 白い旅人】
生まれなかった弟/白い子/そんなやつ、知らん/もうすぐ死ぬんだ/自分に返る

【第二章  つなぐ、つながる】
「ジャングル大帝」レオ/夕暮れの公園/決断/ 見た目

【第三章 この道を歩こう】
パラリンピックめざして/みんなの寺/歌があれば/老いじたく

【第四章 国境を越えて】
姉、妹/いのちのペンダント/アルビノ狩り

著者紹介

川名 紀美 (カワナ キミ)

1947年生。70年朝日新聞社入社。大阪本社学芸部、社会部を経て論説委員。社会福祉全般、高齢者や子ども、女性の問題等の分野の社説を担当。09年退社しフリージャーナリストに。著書に『アルビノを生きる』。

こちらもおすすめ

この本の感想をおよせ下さい

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

この本の感想を書く

こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。 お問い合わせは、こちらへ

close閉じる