単行本 娘が語る白蓮
ドラマよりも、劇的(ドラマチック)!!
- 単行本 46変形 / 216ページ
- ISBN:978-4-309-02314-4 / Cコード:0095
- 発売日:2014.08.25
- 定価:1,870円(本体1,700円)
- ×品切・重版未定
賞歴
- 全国学校図書館協議会選定図書
関連情報
内容紹介
伯爵家に生まれ、望まぬ結婚と破婚を経て、東洋英和で村岡花子と出会い、友情を結ぶ。炭鉱王との再婚。そして、宮崎龍介とのもえるような恋。その波瀾万丈の人生を愛娘が語る、決定版!!
愛娘が語る「柳原白蓮」の真実。
村岡花子との交友、「白蓮事件」から、
夫・宮崎龍介の「密使事件」まで。
最愛の息子の戦死を経て、
平和運動に身を挺した、愛の生涯!!
唯一の公式白蓮伝!!
深窓の令嬢としての生活を経て、封建的な門閥や、富の力に縛られ、泣かされる日々。そうした暮らしから抜け出そうとする白蓮事件。……娘としてみると、むしろその後半生にこそ、母・白蓮が自身の力を発揮した、真の姿があったように思います。つまり、物質的には恵まれていても精神的には満たされない福岡から出奔したあと、宮崎家に落ち着くと、父・龍介の看病のかたわら数年間は、一家を自分で養いました。戦中も文筆活動を続け、戦後は平和運動のため全国を講演して歩く日々でした。また、龍介とともに、日中交流にもかかわっています。一途な生き方でした。(宮崎蕗苳/帯文より)
著者紹介
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