単行本 現在地

現在地

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何か「悪いこと」はもうこの村の中で「始まって」いる——。
災厄下の日本を刻む3つの物語。
世界が注目する「チェルフィッチュ」主宰/大江健三郎賞受賞作家による新たなる代表作。

第28回三島由紀夫賞ノミネート

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賞歴

  • 全国学校図書館協議会選定図書

内容紹介

日本/日本語が滅びる時、それは……。「わたしたちは無傷な別人である」「現在地」「地面と床」の3作を収録。名作『三月の5日間』から10年。海外でも評価が高まる岡田利規の新たなる代表作。

「とにかく、これをつくったとき、僕は、なにかあからさまなものをつくりたかった」(あとがきより)

「わたしたちは無傷な別人である」
民主党への政権交代が起こった2009年の衆議院選挙の投票日前日を舞台にした

「現在地」
不吉な雲と「村」が破壊するという噂——「東日本大震災以降」に物語の力で抗した

「地面と床」
そう遠くない未来の日本を舞台にした死者と生者の物語

著者紹介

岡田 利規 (オカダ トシキ)

1973年生まれ。劇作家・小説家。97年、チェルフィッチュを結成。05年に『三月の5日間』で岸田戯曲賞受賞。07年に小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表し、大江健三郎賞受賞。

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