単行本 アンフェアな国

アンフェアな国

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内容紹介

謎だらけの轢き逃げ事件。目撃者の証言は嘘? 真実? 真相を追い、海を渡った雪平は……ベストセラーシリーズ、4年ぶりの最新作!

「私、運転していた人の顔、見たんです。警察が逮捕した人は、全然違う人なんです」
「え?」
不可解な異動で、新宿署組対課勤務となった雪平にかかってきた一本の電話。危険ドラッグ常習者によって外務省職員が轢き逃げされたその事件には、あまりにも多くの謎が残されていた。新宿署の杜撰な捜査。杳として行方が知れないもうひとりの被害者。奇妙な行動をとる新任署長。韓国から来た男。
やがて、真相に迫る雪平とかけがえのない仲間に悲劇が襲いかかる―――仲間への思いを胸に海を渡った雪平を待つ哀切な真相とは?
歳を重ね、左腕が麻痺し、もはや「捜査一課検挙率No.1」ではなくなった一人の刑事・雪平夏見が、シリーズ最大の闇に挑む!


【出版社からのコメント】
その型破りな刑事が私たちの前に現れたのは2004年12月のこと。「バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして『無駄に美人』」という女刑事・雪平夏見は、たちまち読者の圧倒的支持を受け、約1年後の2006年1月には女優・篠原涼子さんが雪平を演じた連続ドラマ「アンフェア」がスタートしました。
 あれから約10年。小説「刑事 雪平夏見」シリーズは4作まで刊行され、「アンフェア」シリーズは連続ドラマの後、スペシャルドラマやスピンオフ、映画二作が製作される、大ヒットシリーズとなりました。ひとりのヒロインをめぐる小説と映像が10年の長きにわたって執筆、製作され続けている、というのは極めて異例なこと。この事実ひとつをとっても「雪平夏見」というキャラクターがいかに魅力的か、おわかりになるでしょう。
 しかしその間、小説の「刑事 雪平夏見」シリーズと映像の「アンフェア」シリーズはずいぶんと異なるストーリーを歩んできました。「アンフェア」シリーズでは雪平が父の死の真相と国家の〈闇〉に迫る、スケールの大きなストーリーが進行中。一方、小説「刑事 雪平夏見」シリーズではさまざまな難事件と直面する中で、雪平と娘・美央、おなじみの相棒・安藤や仲間たちとの関係性、心境の変化が丹念に描かれてきました。それぞれオリジナルの登場人物も増えています。しかし映像でも小説でも、決して変わらないのは「雪平夏見」の魅力。映像の世界と小説の世界を股にかけ、雪平は今も事件を追い続けています。
 そしてこの夏、実に4年ぶりとなる小説最新作『刑事 雪平夏見 アンフェアな国』が刊行となります。歳を重ね、左腕が麻痺し、もはや「捜査一課検挙率No.1」でもなくなった。相変わらず不器用だけれど、少しだけ周りの仲間と一緒に生きることが出来るようになった————そんな雪平の最新作をぜひ読んでみて下さい。たまらないラストシーンがあなたを待っています。

著者紹介

秦 建日子 (ハタ タケヒコ)

1968年生まれ。小説家・脚本家・演出家・映画監督。2004年『推理小説』で小説家デビュー。同作はドラマ&映画化。著書に『And so this is Xmas』『女子大小路の名探偵』他多数。

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読者の声

ずん さん/女性
アンフェアはドラマからずっと見ていて本当に大好きです!
小説もあとになって知りすぐに全作よみました。今作もとても楽しめることができました!ラストが気になって仕方がないのではやく次回作がよみたいです!お願いします
りあ さん/17歳 女性
私はドラマが放送された10年前からずっとアンフェアのファンで、ドラマも映画も全て何度も何度も見てきました。なので原作はどんなものなのだろうと最近思い、中1の時に映画the answer公開を機に最初の4冊を買っていたのを思い出し、読んでみると予想以上の面白さと読みやすさから一ヶ月でその4冊を読んでしまいすぐ続きを購入し1週間もしない間に読んでしまいました!そこで雪平の返事と美央の親権などその後が気になり、この続きはないのかと調べてます
ページをめくり続きを読むことが楽しみでソワソワしながら読んでいました(笑)アンフェアな国も残り数ページになった時に読み終わってしまう寂しさから少し手が止まってしまいましたが、続きが気になりすぐに読んでしまいました。最後まで読み終えて、映画に続きはなくても本は続きを期待してもいいのではないかと思っています!
長々とお付き合いありがとうございました。

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