単行本 感傷的な午後の珈琲

感傷的な午後の珈琲

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内容紹介

恋のときめき、愛しい人たちとの別れ、書くことの神秘――。喜びと哀しみに身をゆだね、生きていく。生と死とエロスの世界を描き、読者を魅了し続ける著者、12年ぶりの芳醇なエッセイ集。

著者紹介

小池 真理子 (コイケ マリコ)

1952年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞。著書多数。

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読者の声

four-leaf clover さん/女性
本作には46篇のエッセイが収録されており
ここ数年の著者の小説に見られる生、死、性が美しく丁寧な文章で綴られています。

特に印象に残ったのは著者と百年前のエラールと言う名のピアノとの出会い。
様々な偶然の成せる技なのか、はたまた必然だったのか、読んでいて私にはそれが「縁」の様に思えました。
今から20年以上前、小池さんの本を手に取っていなければ、今こうしてこの本に出会う事もなかったかも知れず自分自身の出来事と照らし合わせながら読ませて頂きました。

愛猫、両親、作家仲間との別れなど、淡々とそして静かな言葉の中に深い哀しみと愛情が込められていて時に切なく感慨深く読みました。

それにしても小池さんの作られるブランチ、脳内映像で描いただけでも本当に美味しそうでした。
読み応えのある素敵なエッセイです。

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