単行本 それでも手を差し伸べる 93歳“看護教育の母”の「大切な人を支える生き方」

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内容紹介

戦後一貫して日本の看護教育に身を捧げ、2000人以上の看護師を世に送り出した93歳の“看護教育の母”による、看護や介護を必要としている人への寄り添い方のヒント。


あたたかい手とやさしいまなざしに勝るものはない。

2015年、世界の看護師最高の栄誉である
「フローレンス・ナイチンゲール記章」を受章。
2000人以上の看護師を養成した93歳“看護教育の母”が、
4つ年上の夫を自宅介護の末に看取った体験を通して綴った、
家族の介護や看護をするうえで大切にしてほしいこと。

看護というものの真の役割は、「病気の人を治すこと」にあります。
もっといえば、「その心を癒やし、支えること」が重要なのです。
この「人間看護」の精神を私は強く唱え、実践して生きてきました。
「理屈は不要、ともかく人間を愛すること」
それは家庭で病気の人に接するときや、介護にあたるときでも同じです。
その人を愛し、尊重して、あたたかい手、やさしいまなざしで接してあげてください。

・老いと病気は予期せぬときに忍び寄る
・命に関わる「選択」はどれを選んでもそれが最善
・病気の治りが早い・遅いは、家族の協力で変わってくる
・一日一回さすってあげる。それで人は安心できる
・体力のいる入浴介助でできるちょっとした工夫
・介護におけるトイレ問題は“完璧”を目指さない
・介護とは「人生を完成させる手助け」 ……etc.

著者紹介

山田 里津 (ヤマダ リツ)

1925年生まれ。一般社団法人日本看護学校協議会名誉会長。45年、日本赤十字社甲種救護看護養成所卒業。三井記念病院高等看護学院や二葉看護学院の学院長を務めるなど、複数の看護教育の現場に携わる。

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